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2007年1月31日

Windows Vistaの発売

Windows Vistaが発売された。

ということで、昨日早速、オフィスから徒歩10分足らずのヨドバシAkibaに行ってきた。

時刻は夜の20:00頃だったのだが、Windows Vistaの発売日当日なのに、PCが集まっている1階の状況は、いつもとほとんど変わらない。
休日の夜の方が、店舗にははるかに活況がある。

そして店舗にはVista搭載のパソコンも少なく、「あれ?」という印象だったが、この閑散としたPC売場は「やっぱりな」という感じでもあった。

 

今回のVistaでは、劇的に何かが変わった、と主張できるものはあまりない。

さらに先週、マイクロソフトはWindows XP Home Editionのサポートを5年間延長した(2014年4月8日まで:Professional Editionは当初通り2014年まで)のだから、新製品の発売に水を差してしまったのは否めない。

サポート延長の理由は、「ユーザーからの要望や市場の状況を考慮し(上記URL参照)」である。

Windows 95ではすさまじかった、「新製品を早くほしい」「早く買い替えたい」というようなユーザー側からの購入熱は、既にWindowsには起こらなくなっているのだ。

 

RSWもちょうどWindows 2000ベースのPCを何台か買い換えようかと思っていて、せっかくなら「もうすぐ出るVistaを入れてみようか」という程度だった。

もっともあと半年もたたないうちに、数々発見されるバグの修正版をまとめたSP(サービスパック)が出るだろうから、本格的に導入していくのはそれまで待つことになるのだが・・・
※Webサイトの見え方などのテスト環境を作ったり、新しいサービスの可能性を考えたりするために、1台は先に導入することになる

 

Vistaの特徴というのがイマイチわからない、という人も多い。

Windows 3.1の後継として大ヒットしたWindows 95以降、主な機能の向上点・比較を簡単にまとめると、

  • Windows 95 では、マッキントッシュのようなインターフェースで使い勝手が格段に向上し(アップルコンピューターとの裁判が解決したことで可能に)、「Windows 95+インターネット」という図式が世界的に爆発した。
  • Windows 98 では目を張るようなインパクトはなかったが、安定感が増してダウンする頻度が減ったことに加え、シェル統合機能によって、標準でエクスプローラーとInternet Explorerをシームレスに利用できるようになり、操作性とともに、インターネットやLANなど、ネットワークにより強いシステムとなった。
  • Windows Me はWindows 98をベースにマルチメディア機能を強化したが、OS自身がシステムリソースを多く使うことで不安定なOSとなってしまい、以降、Windows NTをベースとしたシステムに切り替わっていく。
  • Windows 2000 では、サーバー機であるWindows NT 4.0をベースにすることで圧倒的に安定感が増すとともに、使いやすいWindows 98の操作性やインターフェースを融合して、Windowsの最大かつ致命的な弱点「パソコンが落ちる」ということが極端に減った。
  • Windows XP は、画像・映像の処理が強化、またCD-R/RWの書き込み機能が搭載されて、フォルダにファイルを移す操作で簡単にCDにデータが焼ける、あるいはファイアウォール機能など、マルチメディアの強化と、より初心者にやさしい設計が加えられ、デジカメの普及などとともに、エンターテインメントの方向に進んでいった。
    ※XPからは急激にOSが肥大化し、またある程度PCを使っているユーザーには逆に使いづらい(ネットワークやコントロールパネルが隠れているなど)、などの点もある。

というように変遷している。

ちなみに現在のそれぞれのOSの使用率(シェア)はだいたい下記のとおりである。

OSシェア
RSWで運営している、あるサイトの訪問者のログ(2006/12-2007/1)から取得したデータ

さて、Vistaはどうか、というと、まずは見た目である。
Windows Aero と呼ばれる3Dグラフィックで、重なっているウィンドウを透過させたり、ウインドウを三次元空間に並べて表示したりできる。

そして、OSに統合されたファイル検索機能。
これは使ってみないとわからないが、仕事でパソコンを使うときには非常に便利そうである。
Googleデスクトップなどと比べても優れているのだろうか。

他、画像や動画の処理が充実しているというが、同じように、別途自分の好きなアプリケーションを入れるよりも使いやすいのか、試してみたいところだ。

 

見えるところではこんなところか、WindowsベースのOSでは劇的なインパクトのある機能・改善点は出尽くしたのかもしれない。

目に見えないところでは安定性とセキュリティ強化のためのかなりの改善がされているというが、どこまで変わったのだろうか。

 

昨今の事情(特に日本では)を見るに、セキュリティーをそれなりに重視している人は多い。

もしセキュリティーが強化されているなら、管理側としてはそこをもっとPRしてほしいし、その価値は十分にあると思うのだが・・・

 

ということで、Vistaが今使っているOSを変えたい、と思えるほどの製品ではない(今のところ)のは残念であるとともに、ヨドバシAkibaのパソコンコーナーにいるお客さんも普段と変わらず、「特にOSを見にきたのではなく、普通にPCを見にきた人」という状況に、「やっぱりな」と思うのも仕方ないのかもしれない。

 

Vistaの販売スタートがこうなることは、大々的なコーナーも作らない小売店も、煽るにも弱々しいマスコミも、最初から予想していたのではないだろうか。

 

もっとも、新しいオールインワンのパソコンには基本的にはVistaが搭載されるので、今後はパソコンの買い替えとともに徐々にVistaが浸透し、また不正コピーに対してOSを動かすのが難しくなっていることからユーザー数が同じでも正規の購入者が増え、マイクロソフトの販売目標も達成するだろう。

 

が、もしかしたら近い将来、OSの選択にも過渡期がくるのかもしれない。

 

2007年1月25日

赤田将吾野球教室「Chase the dream 2006」【4】

※プライバシー保護のため、画像には一部加工(ぼかし)を入れています。

一旦休憩を挟んで、後半は少年選抜との練習試合。

赤田将吾野球教室19

 

出場選手はあらかじめ決めておくのではなく、その場で推薦や選手が指名するなど、ユニークなものだった。

選手達は休憩の合間に少年達にサインを。

赤田将吾野球教室20

 

さて、小雨の中、3イニングスで打ち切りというルールになった練習試合が、いよいよプレイボール。

キャッチャー、赤田将吾。

赤田将吾野球教室21

 

1回にいきなり2点を先制された(!)ライオンズ、しかしライオンズの攻撃はあっさりと終わってしまう。

そして2回からは赤田将吾がリリーフとして登板。

赤田将吾野球教室22

 

1対2のビハインドでバッター、赤田将吾。

赤田将吾野球教室23

 

何と、バットを振りぬいた瞬間、ボールはライトオーバーの、同点ツーベース。

赤田将吾野球教室24
赤田将吾野球教室25
赤田将吾野球教室26
赤田将吾野球教室27

 

セカンドベース上で得意気(?)の赤田将吾。

赤田将吾野球教室28

 

そしてこのあとサヨナラのホームを踏み、3対2で西武ライオンズの勝利。

最後はまっさきに握手をしにいって、試合終了。

赤田将吾野球教室29

ホームに帰ってきた赤田選手、は周りに一言。

「負けたくはないもん」

最後には勝負の厳しさとプロのこだわりまで教えた野球教室も、これで終了。

 

教室終了後は集まったファンも一緒に合同質問会。
微妙な質問も飛び交ったが・・・

赤田将吾野球教室30

 

この野球教室を通じて、赤田将吾というプロ野球選手の、野球への真摯な思い、そして何よりも楽しんで野球という仕事をしていることを再認識した1日だった。

 

赤田将吾野球教室「Chase the dream 2006」【3】

※プライバシー保護のため、画像には一部加工(ぼかし)を入れています。

続いて室内でバッティング練習。

ここでも少年とのスキンシップは欠かせません。

赤田将吾野球教室12

 

時にはこんな顔も・・・

赤田将吾野球教室13

 

トスを上げて、手本を見せて、手取り足取り指導。

赤田将吾野球教室14

赤田将吾野球教室15

赤田将吾野球教室16

 

そして赤田将吾の武器、走塁。
盗塁を狙っているときの体の向きと重心の位置を説明。
この体の使い方がランナーに出ているときには一番重要なようだ。

赤田将吾野球教室17

赤田将吾野球教室18

 

プロ選手が一緒に実演して、さらに手取り足取り教えてくれる。
少年達にとっては本当に忘れられない経験になるだろう。

それにしても赤田将吾のコーチング(熱血教師!?)は本当にすばらしい。
まずは野球をとにかく楽しむ、そして本当に野球がうまくなってほしい、というのがひしひしと伝わってくる。

 

赤田将吾野球教室「Chase the dream 2006」【2】

※プライバシー保護のため、画像には一部加工(ぼかし)を入れています。

さて、教室の内容はというと、雨が降ったりやんだりと、あいにくの天気だったのだが、天気など関係ないくらい、これもまたすばらしかった。

選手達は「やらされている」、というのではなく、選手達も少年に野球を教えること、そして一生懸命吸収しようとする少年達とのやりとりを、心から楽しんでいるようだった。

 

まずは集合して開会の挨拶。

赤田将吾野球教室1

赤田将吾野球教室2

 

雨のため室内で選手達と一緒にランニングをして、準備運動をすると、雨が小降りになってきたということなので、グランドへ。

赤田将吾野球教室3

 

グランドではキャッチボールから。

赤田将吾野球教室4

 

各選手が散らばって、個人個人に手取り足取り、投げ方、取り方などを教える。

赤田将吾野球教室5

 

人生相談!?

赤田将吾野球教室6

 

微妙なシーンも。。。

赤田将吾野球教室7

 

キャッチボールが終わると、今度はパート練習。
赤田将吾はもちろん、外野練習を担当。

赤田将吾野球教室8

「取る時に絶対にしてはいけないのは、後ろにボールを逸らすこと。
外野の後ろには誰もいないから、外野手は絶対にボールを自分で止めなきゃいけない。」

 

教えるのも真剣そのもの。

赤田将吾野球教室9

 

赤田将吾は続ける。

「バックホームは絶対に高いボールはだめ。
届かないボールは何をやっても絶対に取れないからな。」

細かいこと「絶対だめ」ということを強く強調していた。
ポイントは簡単、説明も非常にわかりやすく、説得力がある。

 

少年達にフライを上げて

赤田将吾野球教室10

 

バックホームのキャッチャー役も。

赤田将吾野球教室11

 

赤田将吾野球教室「Chase the dream 2006」【1】

赤田将吾野球教室

ひと月以上前になってしまうのだが、先月の頭に(2006/12/9)、赤田将吾・小野寺力両選手が主催する野球教室「Chase the dream 2006」を見に行った。
ようやく写真の整理ができたので、遅くなってしまったが、ここで紹介。

この教室は地元の少年野球チームを10チーム、100名を招待して、選手が直接手取り足取り野球を教えてくれる、1日教室だ。

イベントは球団が考えたのではなく、赤田将吾・小野寺力の両選手が去年から自主的に行っているもので、そこに西武ライオンズの球団が球場を貸してくれている。

 

そこに赤田選手とそのマネージャーが招待してくれたのだが、プロの選手がこういう機会を持つのはすばらしいことだ。

2人の意図に賛同して、今年は若手を初めとした、下記の10名ほどの選手が協力してくれた。
涌井秀章・炭谷銀仁朗のような売出し中の若手から、まだ1軍で出場したことのない新人もいるが、こういう機会はどんどん作ってほしいと思う。

【主催】

赤田 将吾(9・外野手)
小野寺 力(14・投手)

【協力】

片岡 易之(7・内野手)
涌井 秀章(16・投手)
長田 秀一郎(19・投手)
山岸 穣(36・投手)
炭谷 銀仁朗(37・捕手)
水田 圭介(45・内野手)
田沢 由哉(50・投手)
田中 靖洋(57・投手)
山本 歩(59・投手)
杉山 春樹(62・投手)
藤原 虹気(63・投手)

 

以下、【2】【3】【4】に続く。

※プライバシー保護のため、画像には一部加工(ぼかし)を入れています。

 

2007年1月18日

ニューヨークヤンキース 慶29

今日は、井川慶選手のマネジメントをしているクロス・ビーさんのお誘いで、都内某所で行われた井川選手の壮行会に参加させてもらった。

井川慶 壮行会
右は株式会社クロス・ビー、神崎社長。

数人で井川選手と歓談中、メンタルの話題に話が流れ、
「ピンチの時ってどういう心境なんですか? やっぱり『やばいな』とか思って投げるんですか?」
と聞いた時のこと。

「人によると思いますけど、僕は盛り上がりますね。そこがお客さんに対しての、プロとしての見せ所じゃないですか。」

即答だった。

井川慶のピッチングは見ていておもしろい。
逃げるというより、ストレートでバッターに立ち向かっていくからだ。
そしてチェンジアップをフッと投げて、三振の山を築く。
間違いなく、井川慶は「お客さんが魅せられるピッチング」をしている投手の一人である。

2006年に達成した、1058投球回での1000奪三振の到達は、歴代5位のスピード。
同時にメジャーに挑戦する松坂大輔の、1070回2/3という記録の上を行くのだ。

さらに、
「日本では、もうだいたい選手をわかっているけど、今度は初めて対戦する人たちばかりだから、楽しみです。」
と。

不安や憂いではなく、より高いところで勝負できるという期待にワクワクしているのがひしひしと伝わってくる。

向こうでどんなピッチングをするのか、こちらも本当に楽しみだ。

 

最後に一人一人にサインを配ってくれた。

そこにははっきりと、「ニューヨークヤンキース 29」と書かれている。

井川慶 サイン中

井川選手と

井川慶 サイン

キャンプを経て、開幕まであと2ヶ月。
井川慶の、メジャーでの初登板が待ち遠しい。

 

2007年1月11日

マグワイア、落選

メジャーリーグの殿堂入りがアメリカ時間の1/9、発表された。

野球殿堂は、全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による選出で、75%以上の得票率(今年は投票数545票のうち409票以上)を得ると、晴れて殿堂入りとなる。

今年は、2632試合連続出場のメジャー記録を持つカル・リプケンや、首位打者に8度輝いた「安打製造機」、トニー・グウィンが順当に選出された(両者とも有資格1年目の選手)。

そして前予想の通り、128票、得票率23.49%のマーク・マグワイアは落選した。

マグワイアといえば、日本でも少し名の知れた選手だ。
メジャーリーグは1994年のストライキを境に、人気が下落、観客も減少していたところ、日本でも連日ニュースが伝えられた1998年のサミー・ソーサとの壮絶な本塁打王争いなどで、人気回復に絶大な貢献をした。

この2人のタイトル争いをきっかけに、現在の、メジャーリーグの復活を呼ぶことになったのだ。

試合数の違いこそあれ、毎試合のように数字を積み重ね、あの王貞治が作った55本という記録をあっという間に抜き去り、当時のロジャー・マリスの61本という記録からも飛びぬけた70本という数字を残した98年のシーズンには、自分も興奮を覚えた(本塁打王を争ったソーサは66本)。

翌99年にも2人揃って60本以上(マグワイア65本、ソーサ63本)と、メジャーリーグを個人記録争いで大いに盛り上げ、メジャーリーグの窮地を救ったのだ。

しかしマグワイアは薬物疑惑に揺れる。
筋肉増強剤のアンドロステンジオンの服用が発覚し、2005年3月に下院が大リーグ関係者や選手を召還した公聴会で、「私は過去のことを話すためにここに来たのではない」と言ったことで、関係者だけでなくファンや一般人から見ても、マグワイアは限りなく黒に近いグレー、というのが大方の見解だ。

ちなみに薬物疑惑では、2001年にはマグワイアの記録を上回る73本という現在のシーズン記録を打ち立て、2006年度終了時点での通算本塁打記録で、755本のハンク・アーロンに次ぐ734本を放っている、バリー・ボンズなどもいる。

・・・・・・

野球殿堂入りの投票では、5%の得票率をクリアすると、15年間の殿堂入り候補の資格を得る。

スポーツでのドーピング問題が本格的に議論されてから、まださほど年月が経っているわけではない。
IOC(国際オリンピック委員会)ではドーピングは昔から比較的厳しかったが、ようやくメジャーリーグも腰を上げてきた。
リーグも、自分たちのビジネスを作っている所属選手たちを効率良く調べる必要があり、検査の方法も、今後はどんどん簡単なものになっていくだろう。

スポーツにおける薬物使用は決して許されるものではないが、マグワイアはメジャーリーグを救った選手の一人である、というのも事実である。

今後、様々な議論とともに得票率がどう変わっていくのかも非常に興味深い。

 

2007年1月 9日

業務開始

年末年始は少し長く休みをいただき、今日から新年度の業務がスタートです。

今年は、より仕事や生活を楽しめるような新しいサービスをいくつか企画しています。

準備ができしだい、報告していきますので、よろしくお願いします。

2007年1月9日

2007年1月 1日

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

今年もスポーツ、ITシステムとも、いろいろと新しい技術や分野にチャレンジしていきますので、よろしくお願いいたします。

2007年元旦