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2007年6月21日

レアルマドリードvsパレスチナ・イスラエル

昨日(現地時間で6/19)、レアルマドリードが、テルアビブ(イスラエル)のラマトガン・スタジアムで、パレスチナ・イスラエル代表と親善試合を行った。

ラマトガンスタジアムに30,000人もの大観衆を集めたこの試合、ラウルやグティがゴールを決め、結果はレアルが8-0で圧勝したが、この試合が将来の中東和平に少なからず影響を及ぼすことは間違いないだろう。

パレスチナとイスラエルの両国は、ご存知の通り、人種や宗教、土着・移民など複雑な背景で紛争が絶えず、現在も解決の目処は立っていない。

そこで、シモン・ペレス平和センター(1996年にシモン・ペレス氏によって設立されたNGO)が親善試合を企画・主催して、実現した。

親善試合の収益は、パレスチナとイスラエルの若者のスポーツ教育支援に充てられる、とのことだ。

スポーツとその政治的な利用については賛否両論があるが、この試合で確実に言えたことは、パレスチナ・イスラエルともに平和を願う人がたくさんいて、プレイヤーは国境に関係なく試合を楽しみ、また超一流プレイヤーのサッカーの試合は誰もが見てみたいものだ、ということだ。

スポーツが持つ、楽しみや喜び、感動と興奮というのはどこにいっても不変なもので、こういうイベントによって、人々に笑いや安らぎを与えてくれるとすれば、それは非常にすばらしいことだと思う。

おそらくプレイヤー達も、観戦していた人々も、試合中は、紛争のことは考えず、ただ純粋にサッカーを楽しんでいたのではないか、と思う。

サッカーの名のもとに、あるいはサッカーの名のもとでしかないかもしれないが、少なくともその間だけは大きな軋轢を一気に縮めてくれる、それがスポーツでもある。

韓国と北朝鮮もサッカーを通じた交流が盛んになってきているし、国家間の問題の中では1回1回の役割としては小さなものかもしれないが、人々の意識の中、あるいは草の根的なところでは、非常に大きな価値を持つだろう。

日本ではあまり報道はされていないようだが、こういう記事はどんどん出していってほしいと思う。

シモン・ペレス : 第8代イスラエル首相、第9代イスラエル大統領。1994年ノーベル平和賞受賞。

 

試合結果(レアルマドリード公式HPより)

MATCH REPORT:
REAL MADRID: Casillas, Michel Salgado, Sergio Ramos, Helguera, Nieto, Raúl, Emerson, Cicinho, Guti, Helguera, Higuaín. Also played: Javi García, Negredo, Adrián González, Rubén de la Red, Sergio Sánchez , Adán and Agus.
COMBINED PALESTINIAN-ISRAELI TEAM: Dudu Awat, Alon Haazi, Assi Domb, Osama Kamel Abu-Aliya, Adan Tal, Yosi Benayoun, Yoav Ziv, Juban Sami, Pini Balili, Abbas Suan, Shadi Muhammad. Also played: Jammal Ahmed, Lior Asoulin, Giovanni Rosso, Shavit Elimelech, Mahmaoud Dharbi, Omri Afek, Chaled Halaila, Muhammad Hafed, Barech Dego, Muhammed Ichiya, Samer Nabil, Fardi Youssef, Assad Abed, Rafat Abed, Guy Asoulin, Mayamin Salach, Abed Rabach, Ala Bau, Imad Ganaim.
REFEREE: Ben-Hamo.
GOALS:
0-1, min. 29', Guti, from outside the box.
0-2, min. 36, Guti, from the edge of the box.
0-3, min. 44, Guti, off a Cicinho assist.
0-4, min. 47, Raúl, off a keeper rebound.
0-5, min. 62, Negredo, off a keeper rebound.
0-6, min 64, Guti, from inside the box.
0-7, min 72, Negredo, off a rebound inside the box.
0-8, min. 88, Negredo , from inside the box.
NOTES: Peace Match between Real Madrid and a combined Palestinian-Israeli team. President elect of Israel, Simon Peres, President of Real Madrid, Ramón Calderón, and President of the Spanish FA, Ángel María Villar watched from the Presidential Balcony. Attendence: 30,000 at Ramat Gan Stadium in Tel Aviv.

This "Peace Match" is the first of its kind held in Israel. On 19 June, Real Madrid will play against a team comprised of both Palestinian and Israeli professional players at Ramat Gan Stadium in Tel Aviv. The exhibition match has been organised by the Peres Center for Peace, whose mission is to build an infrastructure of peace and reconciliation by and for the people of the Middle East that promotes socio-economic development, while advancing cooperation and mutual understanding.

2007年6月14日

菊地直哉選手の逮捕

菊地直哉選手の逮捕。

『かわいい子だったので声を掛けた』
『制服を着ており18歳未満だとは分かっていた』
「別れ際に、一方的に1万円を渡した」
「被疑者はA子さんが18歳未満と知りながら、先月5月下旬浜松市内の路上で駐車中の普通乗用車に連れ込み、淫行に及んだもよう(ジュビロ磐田公式サイト)」

どこまでが完全に正確なところなのかはわからないが、何とも情けない。

 

清水商時代から注目され、各世代で日本代表に選出、U-17世界選手権、U-20世界ユース選手権、そして2004年のアテネ五輪にも出場。

世界大会の活躍で、アーセナルから練習に招待され、また高校卒業時はフェイエノールトの練習に参加して入団目前まで進んだ逸材(資金面で折り合わずジュビロ磐田に入団)。

プロでは最終ラインやボランチなど主にディフェンシブなポジションでの起用が多く、オシム・ジャパン入りの可能性も高かった期待の選手。

それが、いきなりサッカーができなくなるかもしれない状況だ。

 

Jリーグでは、危機管理講習会を開いてモラルアップや社会勉強に力を入れてきたところだが、せっかくの啓蒙活動も水の泡、1選手の行動で、その内容までも疑問視されることになるだろう。

魔が差した、では済まされない自分中心の行動だが、1984年11月24日生まれの22歳、サッカー界から去るかもしれないという、あまりにも代償が大きいことはわからなかったのだろうか。

 

菊地直哉選手には私も期待していた一人だが、プレーの期待の大きさだけでなく、太田吉彰選手と一緒にシーズンシートを購入して「菊地シート(各試合4組8名)」「太田シート(各試合2組4名)」プレゼントを行うなど(※事件後「菊地シート」はジュビロ公式サイトから削除されている)、そういう点も評価していたのだが、今回の事件で完全に裏切られた思いだ。

 

強い精神力とフェアプレーの心など、体だけでなく精神面も鍛えるはずのスポーツが、健全な精神を育てられていない、というのは何とも残念である。

ただ1人の冒した罪ではなく、所属するジュビロ磐田でもサッカー界でもなく、こういう不祥事は、スポーツ界全体に悪い影響を与えてしまう。

 

スポーツを一生懸命やっている選手も「スポーツしかしていない人間は・・・」というレッテルを貼られてしまうのだ。

 

「感謝、感謝」と何度「感謝」という言葉を使ったかわからない、先日、念願のメジャーリーグ登板を果たした39歳、パイレーツ・桑田真澄投手の生き方、考え方を見習ってほしいものだ。

 

2007年6月 5日

赤田将吾HPリニューアル

昨日6/4、西武ライオンズ・赤田将吾選手の公式HP「侍魂」をリニューアルオープン!

赤田選手といえば、将吾語録。

野球からプライベートまで、2005年9月1日のサイトオープン(=赤田選手誕生日)からほぼ毎日欠かさず、プロ野球の中でも随一の更新頻度で日記のアップを続けているのだ。

こちらも正直、当初はここまで日記を書いてくれるとは思っていなかったので、今回は更新などがわかりやすいようにページを一新、また携帯でも将吾語録が読みたいという多くの要望にこたえて携帯の将吾語録ページもオープンした。

より便利なサイトを目指していければ、と考えているので、意見や要望があれば、ぜひいただければ、と思います。

 

投稿された質問に選手本人がダイレクトで書き込むQ&Aページは、おそらく他にはない試みなので、ぜひどんどん質問の投稿を!

選手の負担にならない範囲で答えてくれるということだ。

 

現在は肩痛で2軍での調整が続いているが、焦らずにじっくりと治して、後半戦、西武ライオンズ・キャプテンとしてペナントを盛り上げてほしい。

赤田将吾オフィシャルサイト「侍魂」
http://www.samurai-shogo9.com/

赤田将吾オフィシャルサイト 侍魂

将吾語録 → http://www.samurai-shogo9.com/todays/

 

2007年6月 4日

金城龍彦・1000本安打達成

999本目から18打席ぶり、6/3 オリックスvs.横浜2回戦、2回表の第1打席に、ようやく出た待望の1本。

5/23の西武戦の第1打席で8試合連続安打を放ってから10日間、開幕から調子が上がらず、ようやく上向いてきたところだったが、どれほど記録へのプレッシャーがあったのか、これは経験した本人しかわからないだろう。

雨天中止が3回あり、チーム状態も下降気味、勝利への執念から捕球後に選手と交錯して担架で運ばれ、と、相当苦しい10日間だっただろう。

いずれにせよ、プロ246人目の記録達成、おめでとう!

 

246といえば、横浜の方には東京から静岡につながる国道「ニーヨンロク」としてなじみの深い数字で、これも横浜一筋、金城選手らしくていいと思う。

 

※999本目から1000本目を放つまでの全てのスケジュールと打席

5/23(水)右直安
※999本目
中飛右飛中飛(vs 西武 ○2-1)
5/24(木)試合なし 
5/25(金)中止 
5/26(土)二ゴロ一直遊ゴロ (vs ロッテ ×3-8)
5/27(日)二ゴロ二併打空三振 (vs 楽天 ×4-7)
5/28(月)一ゴロ空三振一ゴロ三ゴロ(vs 楽天 ×2-3)
5/29(火)試合なし 
5/30(水)中止 
5/31(木)中止 
6/1(金)左飛空三振中飛投ゴロ(vs 日本ハム ×3-5)
6/2(土)出場せず(vs オリックス ×1-3)
6/3(日)右ゴ安
※1000本目
二ゴロ遊飛中ゴ安(vs オリックス ×1-3)