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2008年6月30日

ユーロ2008終了

ワールドサッカーは、2010ワールドカップのアジア最終予選の組み合わせも決まり、ユーロ2008はスペインの優勝で幕を閉じた。

日本がワールドカップのアジア3次予選を戦ったこの6月、ヨーロッパではユーロ2008、つまりヨーロッパの大陸王者を決める欧州選手権が行われていた。

 

アジア予選もユーロも本気のガチの戦いに違いはないのだが、アジアとヨーロッパのサッカーを比べると、心・技・体の全てが全く異質のゲームに感じてしまう。

技術、スピードのレベルが違うのはある意味仕方のないことだが、プレイヤーの形相や必死さがまるで違うのだ。

ディフェンダーは反則すれすれに体をぶつけ、フォワードも身の危険をかえりみずにボールに飛び込む。

必死になってボールを奪い合い、技術とプレーの華やかさに隠れているが、果てしなく泥臭いのである。

 

日本やアジアがヨーロッパや南米のチームと戦うには、個人の技術で競っても今のところ勝てるわけはないのだから、比較的短期間でトレーニングができてパフォーマンスを出しやすい、精神的な部分、そして体力で勝負しないと話にならない。

が、その精神と体力でも、大きな差がついている感がある。

特に日本では、昔に比べてはるかに技術はうまくなった。

が、それに反比例して、最近の日本代表は体力もなくなり、プレーもおとなしくなってしまったのだ。

 

闘莉王や中澤の闘志は称賛できるが、やはりチームとして、特に攻撃面で、闘う意思が弱い気がする。

どんなチームでも組織的なディフェンスのレベルが飛躍的に上がった昨今、クリスティアーノ・ロナウドのような一人でディフェンスを切り裂くストライカーは日本にはいないのだから、きれいなシュートを打とうとするのではなく、以前の中山雅史のような体力と大和魂で勝負する泥臭いフォワードがほしいところだ。

そうでないと、セットプレーから当たりの強いディフェンダーのヘッドでしか点が取れない状況は変わらないだろう。

 

2010ワールドカップ予選の組み合わせはどう見ても日本にとってやりやすいグループになったが、楽に出場を決めるのではなく、苦しい戦いを勝ち抜いてチームが精神的にタフにならないと、仮に本戦に出場したとしても、惨敗するのは目に見えている。

日本人は、精神力は世界でトップレベルになるポテンシャルを持っているのだから、そこを生かした代表チームを見てみたいものだ。

 

2008年6月 7日

高速水着「レーザー・レーサー(LR)」

やはり速かった。

競泳・ジャパンオープンで、ミズノと契約をしている松田丈志が英スピード社の高速水着、レーザー・レーサー(LR)を着て日本新を樹立すると、奥村幸大、中村礼子、上田春佳、そして北島康介と、5人が立て続けに日本記録を更新して優勝した。

松田選手は、予選では所属するミズノ社の改良水着を試したが、決勝では、ミズノの了解を得ずに、レーザー・レーサーを着たという。

 

用具メーカーは、選手には用具の提供だけでなく、様々な援助をしている。

選手はメーカーと契約を結んでいる以上、他社製品を使うことは許されることではない。

また、ここまで日本人選手たちを育ててきたのは、まぎれもなく、日本水連が契約する、ミズノ、デサント、アシックスの3社である。

 

しかし、勝負の世界である。

しかも、4年に1度のオリンピック。

3社が改良水着を製作して、日本選手が好成績、というのが理想だろうが、そんなに甘い世界ではない。

選手からしてみれば、今まで受けてきた恩と、高性能の道具を使った自分の可能性、という天秤で、ものすごい葛藤があっただろう。

実際、レーザー・レーサーは着ない、と早々に宣言した選手も何人もいる。

 

私のやっていた競技スキーでも同様だったが、成績には、整備も含め、道具の選択もかなりの重要な要素を占める。

全日本クラスでも、何人もの選手が、別のメーカーの板に乗ってみたいけど、やはり道具の提供やサポートを受けている以上は変えられない、と言って、契約メーカーの道具を使い続けていた。

十何年もサポートを受けているから変えられない、という選手も多いが、だいたい契約は毎年更新されるから、シーズンが新しくなるところで、新しいメーカーに移る、ということはある。

ただ、契約中に、ということは、ほとんど聞いたことがない。

 

水泳界では、松田丈志選手や北島康介選手のように、直接メーカーと契約している選手もいるが、日本水連が使用する水着メーカーとオフィシャルサプライヤーの契約を結んでいる、という構図がベースにあって、この契約が選手の意図ではなく、団体が結んでいるところも、問題を大きくしている。

 

解決のための時間はほとんどないのだが、メダルを取ることだけがこの問題解決の目標の全て、という論調の報道には、いささか疑問が残る。

選手、あるいは応援するファンや報道の立場でいえば、それが一番望ましいことで、選手には自分の納得のいく選択をしてほしいのだが、莫大な費用をかけて選手をサポートしてきたメーカーからしてみれば、大舞台でアピールする権利を買ったのにできない、というのは何とも馬鹿げている。

世論を敵にして、メーカーが一方的に権利を失うだけでは、今回の北京五輪はいいかもしれないが、業界全体にとって、今後の未来がない。

やはり多くの金額をかけて契約をしている以上、これはどうしても解決しないといけないところで、これを解消できるのは契約当事者の日本水連か、3メーカーしかない。

実際、メーカーであるミズノは、北島選手に対してレーザー・レーサーの使用を了解した。

自らの損にしかならない選択だが、選手の希望を選んだのだ

であれば、皆が納得する一番いい解決としては、日本水連が、3メーカーに違約金を支払う、など、何らかの対応をするべきだろう。

3社の水着を選んだのは日本水連なのだから、自分の選択ミスの責任は取らなければ、この顛末はおかしなことになる。

 

3社にとってみれば、契約は契約だが、今のところ、スピード社のレーザー・レーサーに、事実、負けているのだから、北京では間に合わない可能性が高いものの、今後リベンジするしかない。

もし水連が、スピード社を認めることで違約金を支払う、という形を出すとすれば、各メーカーは、自分たちのプライドも含めて、違約金を受け取る、受け取らない、を考えればいい。

 

そういうスジを通して円満解決、切磋琢磨して向上していく、というのが、日本の美徳であり、水連には、一方的に認める、認めないなどを決定して通告、あるいは3社にレーザー・レーサー使用の了解を取らせるのではなく、今後の日本の水泳界を見据えた対応を期待している。

 

2008年6月 4日

アーセナル/ベッカム・サッカースクール

今年もベアーフットの夏の英国キャンプを開催する。

今年はアーセナル・サッカースクールに加え、ベッカム・サッカースクール(David Beckham Academy)とも提携を強化、安定したコース開催ができるようになった。

このアーセナル・サッカースクール、ベッカム・サッカースクールは、さすがにサッカーの母国・イギリスから生まれた、すばらしいプログラムである。

出発時の空港では、ほとんどの子がおとなしく下を向いているのに、キャンプが終わって日本に到着した彼らは皆、ひと回りもふた回りも大きくなっていて、イギリスでの経験を、興奮しながらいつまでもしゃべり足らないように教えてくれる。

 

今年はさらに、HIS(エイチ・アイ・エス)さんと共同でプログラムを展開、より安心できるコースになった。

アーセナル・サッカースクール、ベッカム・サッカースクールは、9歳~15歳のプログラムだが、全行程にに日本人スタッフが帯同、ぜひお勧めできるサマーキャンプである。

 

お問い合わせはフリーダイヤル「0120-442-352」まで。

アーセナルFC・ロゴ ベッカム・サッカースクール・ロゴ
ベアーフット・ロゴ

アーセナル・サッカースクール2008
http://www.arsenalsoccerschools.jp/

デイビット・ベッカム・アカデミー
http://www.thedavidbeckhamacademy.jp/

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