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サッカー アーカイブ

2011年1月18日

アジアカップ2011

アジアカップ2011、結果を見れば順当にグループ1位通過の日本だが、ここまではなかなかいい戦いをしている。

チームは上を目指してまとまりながら、いいプレーあり、課題あり、結果もついてきて、少しずつ強くなっているように見える。

 

アジアカップを取れば各大陸王者が集うコンフェデレーションズカップ。

ワールドカップのプレ大会でヨーロッパや南米の競合と戦えるから、さらに強化が期待できる。

 

が、FIFAランキングで圧倒的な差でもなかなか勝たせてくれないのもアジアカップ。

中東勢のこの大会に賭ける熱意はすごいのである。

 

<現地のアジアカップ2011・テレビCM>

 

中東勢はCM制作からこういう意気込みで臨んでくるから厳しい闘いになる。

準々決勝の日本 vs ホームのカタールも、最高に熱くなりそうだ。

すばらしい試合が楽しみである。

2010年12月20日

イギリスの短期留学生ビザが11ヶ月までに!

大学などのいわゆる学生ビザ(Tier4 General Student VISA : GSV)ではなく、短期で語学学校に通うためのビザ(Student Visitor Visa : SVV)の滞在可能期間が、今までの6ヶ月以内の滞在から、今回(先週)の通知で11ヶ月までの滞在に変更になった。
※2011年1月10日からの申請(入国ではなく申請日)が対象。

http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/sitecontent/newsarticles/2010/dec/34-extended-student-visitor-visa

 

弊社ではイギリスへのサッカー留学のプログラムを作っているが、11ヶ月になったということで、約1シーズン、この語学学校のビザで、イギリスに滞在することができるようになる。

サッカー留学の留学生は、ビザには苦労するだけに、これは非常に大きい。

イギリスのビザについては、ここ1年2年でも制度が何回も変わっていて、どんどんビザ取得事情が厳しくなる中で、かなりいいお知らせである。

 

ちなみに日本からのビザ申請は、2009/1より在マニラ英国大使館のUK Border Agencyにて審査が行われているため、書類は全て英語で出さないといけない。

SVVの取得には、申請用紙やパスポートの他、

■ライセンスのある語学学校に、入学証明となるCAS(Confirmation of Acceptance for Studies)を出してもらう。

■留学費用を持っていることの証明をする。
<留学費用+1ヶ月£800(ロンドン)または£600(その他地域)の生活費用:留学地域により異なる>が証明できる、自分名義もしくは親の名義の通帳で、必要資金は28日間通帳に置いておく必要がある。
※取引履歴のわかる通帳を英語に翻訳したものを翻訳証明とともに提出。

という書類が全て英語で必須で、渡航前にちょっとした準備をしておく必要があるので、早めに動き出した方がいい。

 

弊社で実施しているサッカー留学

2010年6月15日

W杯アウェー初勝利

いい話題の少ない最近だが、はやぶさの帰還(カプセルの帰還?)、サッカーW杯と、日本は久しぶりに明るい話題が盛りだくさんの1日だ。

ただ、科学技術もスポーツも、発展を維持していくには、短期計画だけでなく長期計画も必要で、どこかが長期的な視野でサポートしていかないと、という分野である。

今回の結果は多くの日本人が誇りに思うわけで、芸術分野と合わせて、こういう部分を、国にはできる限り支援してもらいたいものだ。

 

さて、サッカーW杯で前回日本が勝ったのは8年前の日韓大会だが、このときは全ての試合がホームだったから、今回アフリカの地でアフリカ勢に勝つというのはかなりすごいことだ。

個ではかなわないからと見せた団結と集中力。

派手さはないが、今日のカメルーン戦、ベンチを含めた日本代表の戦いぶりには見習うべきところがたくさんある。

開幕前は自分も「今の代表は大丈夫なのか?」派だったが、岡田監督がヨシ(川口能活)を選んだのもこれをわかってのことなのか。

 

何にせよ、残りの試合の楽しみもいよいよ増してきた。

他の試合を見て、他の国はおもしろいサッカーをするな、と感じながらも、ひとたび日本の試合が始まれば、やはり心から日本を応援してしまうのである。

 

2010年3月24日

留学生OB・三木健MVP!@タイ

しばらく間が空いてしまったが、ちょっとしたニュースを。

今年からタイの1部リーグ、「Lop Buri FC(ロンブリFC)」に籍を置く、イギリスサッカー選手留学OBの三木健が、初めてリーグ戦のMVPに輝いたとのことだ。

三木健Blog「MVP」

三木選手はサッカー留学から帰ってきて、去年はアルビレックス新潟・シンガポールに所属、そして今年からタイでプロ選手としてプレーをしている。

留学生OBがこうして世界で活躍するのは純粋に嬉しいものだ。

毎日がとても充実しているようで、すばらしいニュースを届けてくれて、ありがとう!

 

ベアーフットの「イギリス サッカー留学」

 

2009年5月16日

プレミア・サッカースクール2009開催!

今年もやります!

2009年夏のイングランド・サッカースクールは、今までのアーセナル、ベッカムに加え、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールのサッカースクールも開催することになった。

アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールは、今年もリーグ戦で1位から4位を占め、チャンピオンズリーグで全てベスト8に進出した、いわゆるイングランド・プレミアリーグのビッグ4である。

 

最初は希望者ベースで実施していた夏のサッカースクールも、去年からはHISさんと一緒にツアーを作っているのだが、このツアーは単にサッカースクールに参加するだけのものとは違って、日本人のフルサポートがついている。

日本からの同行はもちろん、各スクールから許可を得て、通常は選手とコーチしか入れないピッチに、日本人スペシャルスタッフとして我々が中に入って子供たちのサポートを行うのである。

このサポートが、今年から各スクールで可能になったのだ。

 

現地イギリスのサッカー関連のプログラムマネージャー・佐伯将史(通称:マサ)は、UEFA Aライセンスを持っている(史上最年少で取得!)、プロのコーチだ。

彼の統括で全てのサッカーのプログラムが実施されているから、本当にお勧めのコースである。

 

私も去年、アーセナルとベッカムのサッカースクールに参加した子供たちを現地でサポートしていたが、最初はお互い言葉も話せないくらいに緊張している子供たちも、帰るときには「もっとここにいたい」と誰もが話し、このスクール期間の1~2週間で、眼の輝きが全く違ったものになる。

正直、小学生・中学生で、子供たちだけでこんな体験をできるのは、なんてうらやましい子供たちだと思うのだが、この頃から世界を知ってもらって、将来につながる経験になれば、嬉しい限りだ。

 

【プレミア・サッカースクール2009 特設サイト】 http://www.barefootuk.co.uk/jp/pss2009/

【プレミア・サッカースクール ツアーパンフレット】

 

2009年4月20日

スポーツビジネスオンラインに弊社高木のインタビュー記事が掲載!

スポーツマネジメント、スポーツビジネスの情報サイトである、スポーツビジネスオンライン(Sports Business Online : SBO)に、弊社取締役の高木のインタビュー記事が掲載されました。

アールスポーツウェブの旅行・留学事業の仕事についてのインタビュー記事なるので、よければチェックしてみてください。

スポーツビジネスオンライン「SBO Person 紹介 Vol.22 高木 亮 氏 株式会社R-Sports Web ゼネラルプロデューサー」

 

スポーツビジネスオンラインは、スポーツマネジメントやスポーツビジネスの情報サイトだが、情報サイトと言うには足りないくらい、内容に奥が深い記事が多い。

主にプロスポーツに関するビジネス視点から、国内だけでなく海外のトピックスも集めて独自の記事を展開しており、取り組みの成功事例やマネジメントの最前線の情報を知ることができ、スポーツビジネス、スポーツマネジメントに関わる、あるいは目指す人にとっては損はないサイトだと思う。

 

2009年2月 2日

ブリティッシュ・カウンシルでのサッカー留学セミナー

先週の金曜日、飯田橋のブリティッシュ・カウンシルにて、サッカー留学セミナーをブリティッシュ・カウンシルさんと共催した。

ブリティッシュ・カウンシルは英国の公的な国際文化交流機関で、イギリス留学についての様々な情報を扱っている。

どちらかというと、アカデミックな留学に力を入れているのだが、いろいろなイギリス留学を紹介する、ということで、このサッカー留学セミナーは毎年行っていて、かれこれ4回目になる。

 

サッカー留学セミナー

 

毎回サッカー留学のプレゼンテーション資料を作るのだが、スタッフが作る資料をチェックしていると、このサッカー留学、いいプログラムだな、とつくづく思い返す。

サッカー留学はイギリスのベアーフット・コミュニケーションズ社とほぼ一体になってプログラムを作って実施しているのだが、ベアーフットのサッカー留学は、まず本社がロンドンにあって、現地でも日本人が万全のサポートをしている。

しかもこのスタッフは、自身もプレイヤーとしてイギリスで7~8年ほど過ごし、日本人の史上最年少でUEFA Aライセンスホルダーとなった人間で、サッカーもよく知っているし、ヨーロッパのサッカー界に、かなりのつながりを持っている。

UEFA Aライセンスは、ヨーロッパのプロチームで監督ができる資格で、日本でいうS級ライセンス、つまりJリーグの監督ができる資格に相当する。

こうしたスタッフのバックアップで、自分たちを斡旋業者、とは呼べないくらい、とにかく現地サポートに力を入れているのである。

 

ベアーフットのサッカー留学は

・アカデミー選手コース
・アーセナルレディースコース
・FAコーチングライセンスコース
・サッカースクール
・キャンプ/遠征

と分かれている。

 

選手コースでは、4,000人収容のスタジアム、最新式人工芝練習場、専属フィジオセラピストなどを備えたチームに所属して、UEFAライセンスコーチの指導のもと、イングランドサッカー特有の激しいプレスの中、イギリス人とイングランドリーグを戦うコースである。

激しいフィジカルコンタクトと、とにかく結果を出さなければ評価されない、という厳しいプレッシャーの中、選手は鍛えられていく。

 

レディースコースでは、ヨーロッパチャンピオンなどいくつもの冠を得た最高峰の、アーセナルのレディースチームに所属。

アーセナル、オークランドカレッジ、ナイキ、ベアーフットで協力して、このチームの留学コースを作っている。

 

コーチングライセンスコースでは、FA(イングランドサッカー協会)のレベル1、レベル2、インターナショナルコーチングライセンスなどの、指導者資格を目指す。

提携クラブでの実地研修を行って、UEFAライセンススタッフがサポート&アドバイスを行う、充実したコースである。

 

サッカースクールでは、春・夏・冬の休みに、アーセナル・サッカースクールとベッカム・サッカーアカデミーに日本の子供達を連れて行っており、これらと提携をして、通常は入れないピッチ内での通訳・サポートをさせてもらっている。

成田で下を向いて無口な子も、帰ってくれば全員が目を輝かせてスクールのできごとを語ってくれる、そんなサッカースクールのツアーである。

 

キャンプ・遠征では、プレミアリーグのコーチにトレーニングを行ってもらったり、プレミア・ユースチームと対戦したりと、本場のイングランド・サッカーを思う存分に味わえる遠征を企画している。

 

長期の留学であれば、例えばアカデミーコースでは、プレミアリーグのユースチームと練習試合が入ったり、コーチングコースでも、プレミアリーグやチャンピオンシップリーグの練習見学や、FAの合宿で各国の代表選手、元代表選手などと一緒になったりと、ハイレベルな環境に触れることができるし、何かといろいろな人と知り合う機会ができる。

つい先日は、S級ライセンスの研修の受け入れ(短期コース)を行ったが、プレミアリーグの練習視察で、監督さんと食事をしたり、毎日のように談義をしていたようである。

もちろんこれらはラッキーもあるので確実なことはなかなか出せないが、私もアーセナルの練習地を訪れたときにベンゲル監督と一緒になったり、とにかくイギリスに行けば、何かがそこにある。

これがサッカーの本場、サッカーの母国、イングランドへのサッカー留学だと思う。

成熟したサッカー文化もまたすばらしい。

誰もが自分の好きなクラブを持って、それが3部だろうが、4部だろうが、小さなクラブでも、子供からお年寄りまで、熱くなって応援しているのである。

こういう文化にいると、サッカーに関わっていること自体、生活が楽しくなってくる、そういう世界である。

 

好きなことをしながら、夢を追いながら、英語を勉強できる、というのもイギリスならではのサッカー留学だ。

サッカーの強豪国で英語圏というのは、イギリスをおいて他になく、サッカーの会話を必死に覚え、サッカーの中でコミュニケーションを取っていくことで、日常会話にも広がっていく。

 

経済危機と言われているが、今の円高で、ポンドは史上最安値、1年前の約半額の水準である。

本当に、今は留学の大チャンスである。

 

世界に出れば、世界が広がる。

 

このサッカー留学は、本当に値打ちものだと思う。

資料を見ながら、再認識させられた。

 

ちなみにブリティッシュ・カウンシルの留学情報冊子(無料)には、うちのサッカー留学OBの声も掲載されているので、興味のある人はぜひブリティッシュ・カウンシルに行って、冊子をもらってみてはどうでしょう。

※アールスポーツウェブに依頼してもらえればこちらから郵送することもできます。

 

ベアーフットのイギリスサッカー留学の詳細はこちらからどうぞ
ベアーフットのイギリスサッカー留学

2008年6月30日

ユーロ2008終了

ワールドサッカーは、2010ワールドカップのアジア最終予選の組み合わせも決まり、ユーロ2008はスペインの優勝で幕を閉じた。

日本がワールドカップのアジア3次予選を戦ったこの6月、ヨーロッパではユーロ2008、つまりヨーロッパの大陸王者を決める欧州選手権が行われていた。

 

アジア予選もユーロも本気のガチの戦いに違いはないのだが、アジアとヨーロッパのサッカーを比べると、心・技・体の全てが全く異質のゲームに感じてしまう。

技術、スピードのレベルが違うのはある意味仕方のないことだが、プレイヤーの形相や必死さがまるで違うのだ。

ディフェンダーは反則すれすれに体をぶつけ、フォワードも身の危険をかえりみずにボールに飛び込む。

必死になってボールを奪い合い、技術とプレーの華やかさに隠れているが、果てしなく泥臭いのである。

 

日本やアジアがヨーロッパや南米のチームと戦うには、個人の技術で競っても今のところ勝てるわけはないのだから、比較的短期間でトレーニングができてパフォーマンスを出しやすい、精神的な部分、そして体力で勝負しないと話にならない。

が、その精神と体力でも、大きな差がついている感がある。

特に日本では、昔に比べてはるかに技術はうまくなった。

が、それに反比例して、最近の日本代表は体力もなくなり、プレーもおとなしくなってしまったのだ。

 

闘莉王や中澤の闘志は称賛できるが、やはりチームとして、特に攻撃面で、闘う意思が弱い気がする。

どんなチームでも組織的なディフェンスのレベルが飛躍的に上がった昨今、クリスティアーノ・ロナウドのような一人でディフェンスを切り裂くストライカーは日本にはいないのだから、きれいなシュートを打とうとするのではなく、以前の中山雅史のような体力と大和魂で勝負する泥臭いフォワードがほしいところだ。

そうでないと、セットプレーから当たりの強いディフェンダーのヘッドでしか点が取れない状況は変わらないだろう。

 

2010ワールドカップ予選の組み合わせはどう見ても日本にとってやりやすいグループになったが、楽に出場を決めるのではなく、苦しい戦いを勝ち抜いてチームが精神的にタフにならないと、仮に本戦に出場したとしても、惨敗するのは目に見えている。

日本人は、精神力は世界でトップレベルになるポテンシャルを持っているのだから、そこを生かした代表チームを見てみたいものだ。

 

2008年6月 4日

アーセナル/ベッカム・サッカースクール

今年もベアーフットの夏の英国キャンプを開催する。

今年はアーセナル・サッカースクールに加え、ベッカム・サッカースクール(David Beckham Academy)とも提携を強化、安定したコース開催ができるようになった。

このアーセナル・サッカースクール、ベッカム・サッカースクールは、さすがにサッカーの母国・イギリスから生まれた、すばらしいプログラムである。

出発時の空港では、ほとんどの子がおとなしく下を向いているのに、キャンプが終わって日本に到着した彼らは皆、ひと回りもふた回りも大きくなっていて、イギリスでの経験を、興奮しながらいつまでもしゃべり足らないように教えてくれる。

 

今年はさらに、HIS(エイチ・アイ・エス)さんと共同でプログラムを展開、より安心できるコースになった。

アーセナル・サッカースクール、ベッカム・サッカースクールは、9歳~15歳のプログラムだが、全行程にに日本人スタッフが帯同、ぜひお勧めできるサマーキャンプである。

 

お問い合わせはフリーダイヤル「0120-442-352」まで。

アーセナルFC・ロゴ ベッカム・サッカースクール・ロゴ
ベアーフット・ロゴ

アーセナル・サッカースクール2008
http://www.arsenalsoccerschools.jp/

デイビット・ベッカム・アカデミー
http://www.thedavidbeckhamacademy.jp/

※上記サイトはInternet Explorer 4.0以上で閲覧してください。

 

2008年4月19日

レディング(Reading)訪問

今日はサッカー選手留学の新たな提携先、レディング(Reading)を訪問。

レディングはイングランド・プレミアリーグに昇格して間もないチームで、今年もプレミア残留をかけて争っているが、オーナーの名を冠した本拠地のマデイスキ・スタジアムは、ホテルやカフェを併設、なかなかの施設だ。

マデイスキ氏はレディングで生まれ育って、地元に還元しているということで、地域にも受け入れられているらしい。

レディングにはロンドン市内から電車でも車でも数十分で行け、下の世代から組織も施設もしっかりしており、かなりおもしろいチームである。

ちなみに京セラがスポンサーをしており、こんなところにも、と、少し驚いた。

レディング、マデイスキ・スタジアム正面入り口
レディング、マデイスキ・スタジアム正面入り口

 

2008年4月13日

山田一仁さんのサッカー写真撮影

今日は、プロカメラマンの山田一仁さんの、ポーツマスvsニューキャッスル戦の取材に帯同させてもらった。

山田一仁さんは欧州のプロ・サッカーを中心に活動しているプロのカメラマンで、文藝春秋の写真部から独立、現在もNumber他数々のサッカー雑誌等に写真を提供している。

また、イギリス・プレミアリーグの写真取材許可を個人で取れる、日本人唯一のカメラマンである。

山田さんとはちょっと前に知り合ったのだが、日本のカメラマンの育成もしていきたいということだったので、サッカー写真の撮影現場を知るために、今回の渡英時に、急遽時間を取ってもらった。

 

試合は両チームとも決め手がなく、0-0のスコアレスドロー。

唯一、ポーツマスディフェンダーのクリアミスが、ゴール前でフリーのニューキャッスルFW・オーウェンに渡る決定的なチャンスがあったのだが、これをオーウェンがシュートミス。

オーウェンはご存じのとおり、フランスW杯での衝撃的なゴールで「ワンダーボーイ」と呼ばれ、その後プレミアリーグの得点王やバロンドール(欧州最優秀選手)に輝いたものの、ケガにも悩まされ、ニューキャッスルに移籍してからはあまり活躍ができていない。

このオーウェンが、ポーツマスGKのジェームスに笑われながら慰められていたのが、何とも痛ましかった。

当然このシーンを山田さんは逃しておらず、このときのオーウェンとジェームスの表情が写った写真は、一見の価値がある。

この写真はどこかで使われるかもしれないので、興味があれば、サッカー雑誌や携帯コンテンツ等を探してみると、出てくるかもしれない。

 

さて、山田さんの写真の撮り方を見ていると、ボールがないところにカメラを構えていたり、監督を追っていたりする。

おかしな写真を撮りたいのではなく、全ていい写真を撮るための理由があるのだという。

また、右サイドで写真を撮っていたと思ったら、左サイドのディフェンダーの行動を解説してくる。

いったい写真を撮りながらどこを見ているのかというほど、視野が広い。

なのにシュートシーンを外すことはなく、「シュート写真は経験を積めば撮れて当たり前、まずはその写真を確実に撮れることになることだが、選手や試合展開のストーリーを考えながら写真を撮る」のだと言う。

 

もちろん山田さんは、オーウェンを、リヴァプールのデビュー時代から写真を通して追っているが、シュートを外して頭を抱えるこのオーウェンの写真は、おもしろおかしい1シーンとして撮りたいのではなく、現在の姿を的確にとらえて、奮起を促しているようにも思えた。

 

【山田一仁氏プロフィール(山田一仁公式フォトブログ Kaz Photoより)】

生年月日 1957年1月1日
 学 歴  千葉大学工学部画像工学科卒業 (1981年3月)
 職 歴  (株)文藝春秋写真部 (8年間在籍)
主な取材歴
オリンピック夏季大会 - ロサンゼルス(1984)、ソウル(1988)、バルセロナ(1992)、シドニー(2000)
オリンピック冬季大会 - カルガリー(1988)、リレハンメル(1994)、長野(1998)
サッカー・ワールドカップ - イタリア大会(1990)、アメリカ大会(1994)、フランス大会(1998)、日韓大会(2002)、ドイツ大会(2006)
サッカー・ヨーロッパ選手権 - イングランド大会(1996)、ベルギー・オランダ大会(2000)、ポルトガル大会(2004)
ニュース - ベルリンの壁崩壊(1989)、ルーマニア革命(1989)、旧ソ連クーデター(1991)、ロシア内紛(1993)、チェチェン紛争(1995)

山田一仁氏のブログはこちら
山田一仁 公式フォトブログ

 

山田一仁さんのサッカー写真撮影1
ポーツマスのスタジアム、フラットン・パーク。

山田一仁さんのサッカー写真撮影2
港町、ポーツマス。

山田一仁さんのサッカー写真撮影3
ポーツマスには大きなアウトレットモールがある。

 

2008年2月14日

アーセナル vs ACミラン CL観戦チケット

弊社でも販売開始から即時で売り切れとなってしまっていた、来週20日(水)に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル vs ACミランの観戦チケットをキャンセルか何かで数枚回せる、とアーセナルから連絡がありました。

ということで、2/14現在、緊急で追加販売しています。

先にお求めになれなかった方、ぜひ下記までお問い合わせください。
フリーダイヤル:0120-679-901
http://www.barefootuk.co.uk/jp/ticket/ticket.html 
※サッカー留学のベアーフットでお問い合わせを受け付けています。

 

ACミランといえば、ちょうどFWロナウドが左ひざの腱を断裂したとの怪我のニュース。

こちらとしては、もちろんアーセナルに勝ってほしいのだが、なかなかない真剣勝負の好カード。

両チームともベストの状態で最高の試合を見せてほしいだけに、ちょっと残念だ。

2008年1月15日

アーセナル観戦公式チケット

アールスポーツウェブは今年から、プレミアリーグ観戦についても英国・アーセナルFCと提携をしました。

2008/1/29のニューカッスル戦から、全ホームゲームのチケットとスタジアム見学ツアーをセットにした「観戦&スタジアムツアー」の公式プログラムを取り扱っています。

またアーセナルFCより、オフィシャルグッズをプレゼント!

詳しくはtravel@rsw.co.jpまたは、フリーダイヤル:0120-679-901まで。

サッカー留学のベアーフットでもお問い合わせ・お申し込みを受け付けています。
http://www.barefootuk.co.uk/jp/ticket/ticket.html

 

プレミアリーグの最新日程表(アーセナル公式サイト)
http://www.arsenal.com/fixtures.asp?thisNav=The%2BMatch&Title=Arsenal%2BFirst%2BTeam%2BFixtures

スタジアムツアーの様子
http://blog.rsw.co.jp/ceo/2006/10/p05.html

 

2008年1月10日

全日本大学サッカー・準決勝観戦

今日はちょっとした縁があって、仕事の合間に、全日本大学サッカー(インカレ)の準決勝、中京大vs法政大を見てきた。

大学サッカー部の4年生の選手にとって、これが学生生活最後の大会である。

ここらへんになるとJリーグのスカウトも何人も来ているが、何人もの選手はプロには行かず、サッカー選手としての生活を終える。

 

やはり負けたところで引退、というトーナメントはレベル云々というよりも緊張感とか選手の気迫というのがひしひしと伝わってきて、見ていても力が入る。

プロ野球の人気が下降路線をたどっていても、相変わらず夏の甲子園が盛り上がるのは、そういう点も大きいだろう。

 

結果は4-1で法政の勝利。

勝った法政は日曜日の決勝へ、そして負けた中京は涙の3位表彰。

負けたチームを表彰するのは違和感もあるが、これでサッカー選手としての道を去っていく選手には、お疲れ様、である。

 

サッカーを通じて得た体力、コミュニケーション力、精神力などを、次なるステージに生かして活躍してほしいものだ。

それもスポーツの持つすばらしい成果。

ぜひとも「スポーツをしていたことが力になっている」という社会人がどんどん出てきてほしい。

 

2007年11月30日

イングランドサッカー環境のさまざまを見学

11/30、今日は午前中、クイーンズスクールで打ち合わせ、その後、5人制のサッカー、パワーリーグの開催地を訪れて、午後には新しく提携を考えているレッドブリッジ(RedBridge)のチームを見てきた。

 

クイーンズスクールのジミーはやはりプロフェッショナルなコーチで、選手たちのレベルをいかに上げるか、というのを常に考えているのがひしひしと伝わる。

ジミーがイングランド代表のユースを見ているのもよくわかる。

こちらも真剣に取り組めば、すばらしい環境を与えてくれるコーチだ。

 

パワーリーグは5人制のフットサルに似たゲームだが、ボールはサッカーと同じ5号球を使用、サイドがなく、壁に跳ね返ってもインプレーだったり、肩より上にボールを上げてはならなかったり、ショルダーチャージが許可されていたりと、フットサルとはちょっと違う。

アーセナルのベンゲル監督もサッカーのトレーニングに有効と推薦していて、うちのサッカーアカデミーコースでもプログラムの中に取り入れている。

ピッチはアストロターフで、ゴールは横に広い。
パワーリーグ1

 

レッドブリッジもコーチングに定評があり、選手のレベルも高い(先日ウエストハム・ユースに完勝した実績もあるらしい)ということで、見学をしてきた。

ちなみにすぐ近くにウエストハムのアカデミー練習場があって、こちらも見学。

さすがに環境・ピッチとも、すばらしい。

ウエストハム1

ウエストハム2

ウエストハム3

 

ウェンブリースタジアムツアー

11/29、今日はアーセナルとの打ち合わせのあと、ウェンブリーのスタジアム見学に参加してきた。

ウェンブリーの新スタジアムは今年2007年の3月に改装を終え、9万人を収容できる大スタジアムとして、リニューアルオープン。

「サッカーの聖地」が最新の設備とともに帰ってきた。

オープンしたてということで、秋くらいまではVIPの見学などでスタジアムツアーも突然開催されない、などということもあり、現地に行かないと開催しているかどうかわからなかったのだが、スタジアムの担当者より連絡が入って、事前に予約もできるようになった、とのこと。

それで、今回見に行くことにした。

スタジアムが近付くと、シンボルのアーチがそびえ立つ。
ウェンブリースタジアム1

チケットを受け取って、ツアースタートまで少し時間があったのでスタジアム・サンドイッチを買ってみた。
ウェンブリースタジアム2
ウェンブリースタジアム3

ウェンブリー・スタジアムのスポンサー。
ウェンブリースタジアム4

ツアーが始まると、ウェンブリースタジアムの歴史などの説明のあと、VIPルームを通って、観客席へ。

9万人入るということで、とにかく大きい。
ウェンブリースタジアム5

ちなみにガイドによると、世界最大の収容人数を持つスタジアムは北朝鮮にあって、ここでは13万人!が収容できるらしい。

記者会見場。
ウェンブリースタジアム6

ところどころで代表選手がビデオで説明してくれる。
ウェンブリースタジアム7

壁。
ウェンブリースタジアム8

シャワールーム。
ウェンブリースタジアム9

ロッカールームには、イングランド代表選手のユニフォームがかけてあり、どこが誰のロッカーなのかわかるようになっている。

ウェンブリースタジアム10

またロッカールームでは、外のスタジアムの音声が流れるようにもなっており、試合開始前やハーフタイムなど、歓声を聞きながら気持ちを高めていくことができるようになっている。

スタジアムには、EURO2008、予選敗退が決まった悪夢のクロアチア戦の痕跡がむなしく残っている・・・

ウェンブリースタジアム11

FAカップと一緒に記念撮影!
ウェンブリースタジアム12

外に出るとボビー・ムーアの銅像が。
ウェンブリースタジアム13

ボビー・ムーアは1966年のワールドカップにキャプテンとして出場、母国の優勝に貢献し、最優秀選手にも選ばれた、イングランド最高のディフェンダーだ。

冷静沈着で、紳士的な態度からも、ボビー・ムーアを崇拝するイングランド人は数多い。

最後は定番、ショップ前で解散。
ウェンブリースタジアム14

ウェンブリー・スタジアムの観戦ツアーは、アーセナルのエミレーツスタジアムの観戦ツアー同様、サッカー好きであれば、一度は訪れてみる価値のあるものだ。

 

2007年11月29日

サッカーアカデミー視察

サッカーのアカデミーコース(選手コース)の受け入れ先の1つでもある、Queens Schoolで試合をやっているというので、見に行った。

相手はちょうど、こちらも提携をしているボーラムウッド。

選手たちは皆16~17歳くらいなのだが、体ができているし、やはり当たりが強い。

ここに日本人が入っていく、あるいはこういうところで通用するようになるには、相当フィジカルを鍛える必要がある。

試合用ピッチに隣接するトレーニンググラウンドでは、監督のジミーが、試合に出場しない選手たちをトレーニングしている。

本人もプレミアリーグでプレーをしたり、現在でもイングランド代表の強化スタッフを務めるジミーは、しっかりとした練習を、ということで、一軍の試合ではなくリザーブのトレーニングを見ている。

なかなかすばらしい考え方の監督だ。

トレーニングも体系立てて行われており、かなり質の高い練習環境がある。

それにしてもやはり英国。試合ピッチからトレーニンググラウンドまで、すべて天然芝でつながっている。

ピッチが何面取れるのだろう、というくらい、日本の感覚からしたら無駄とも思えるが、英国の芝環境というのは、やはりすばらしい。

2007年11月28日

ケバブ in ロンドン

いくつかの用件が入って、昨日より再度ロンドンに。

 

今日は去年も訪れている帝京ロンドン校で、チームの英国キャンプの打ち合わせをしたあと、ここのサッカー部の子供たちとロンドン・ジャパニーズのメンバーでフットサルの練習試合をした。

帝京ロンドン校には何回か来ていても、実際に運動をするのは初めてだったのだが、施設はさすがに整っていて、サッカーチームのキャンプ地としては申し分ない。

最近動いていなかったので、けっこう体にきた・・・

定期的に運動をしないと。。。

 

帰ると夜が遅くなってしまい、飲食店がほとんど閉まってしまったので、ケバブを食した。

日本でもたまに、ワゴンで売っているテイクアウトの店はあるが、ロンドンにはトルコ人も多く、ケバブ屋がたくさんある。

ケバブは回転する大きな肉の塊を後ろのヒーターで熱して、焼けたところをナイフで削りとる、トルコの伝統的な料理だ。

回転させながら焼いたものを削るのは、ドネルケバブと呼ぶらしいが、だいたい「ケバブ」というと、これを指す。

肉にはラム、チキンなどがあるのだが、やはり王道はラム。

ファーストフードとも言えるのだが、値段は3ポンド程度、量も多く、味はかなりいける。

ロンドンに来たら、フィッシュ&チップスとともに、一度は試してみるのもいいメニューだと思う。

 

2007年10月11日

ベッカム・サッカースクール

一昨年ニュースにもなった、ベッカム・サッカースクールというのをご存じだろうか。

正式には「デビッド・ベッカム・アカデミー:The David Beckham Academy(DBA)」という、デビッド・ベッカムが2005年7月に設立した、ロンドンにあるサッカースクールだ。

アールスポーツウェブベアーフット では、アーセナルFCの行っているアーセナル・サッカースクールに毎年、春休みと夏休みに子供達を連れて行っているのだが、ようやくサポートをしっかりとできる体制が取れそうだ、ということで、デビッド・ベッカム・アカデミーにも今年の夏に、初めて実際に子供達を連れて行った。

このサッカースクールは通年で頻繁に行われているのだが、ベッカムというブランド名だけでなく、なかなかコーチングなどもしっかりしているということだ。

さすがはベッカム。

まだバリバリの現役にも関わらず、夢であったサッカースクールの設立にも手を抜かず、すばらしいスクールを作っている。

夏はこちらもお試し的なところもあったのだが、スクール側ともいろいろ話をして、このデビッド・ベッカム・アカデミー、今年2007年の冬、また2008年にも、日本人向けのしっかりとしたサポートを付けて、子供達を連れて行こうと考えている。

私も時間があれば成田に子供達を出迎えに行くこともあるのだが、アーセナル・サッカースクールもベッカム・アカデミーも、日本に帰ってきた子供達はみんな生き生きとした目をしている。

子供達にサッカーを楽しんでもらえる環境がある。

デビッド・ベッカム・アカデミーとアーセナル・サッカースクールは、弊社としても自信を持って紹介できるプログラムだ。

 

2007年10月 4日

アーセナルレディース・エマ&ケリー・スミス

11日目。

アーセナルレディースのトップチームのアシスタントコーチ兼アカデミー(ユース世代の育成機関)の責任者、エマ(Emma Hayes)との打ち合わせと、アカデミーの授業を見学してきた。

アーセナルレディースは、エマがコーチに入ると、リーグ杯を獲得した後、プレミアリーグ、UEFA Women's Cup(ヨーロッパ・チャンピオン)、FA杯と、タイトルを総なめ、現在最高潮にあるチームだ。

イングランド代表に8人を送り込んでいる、まさに最強のチームである。

ちなみにそのエマをして、男子チームの監督、アーセン・ベンゲルは天才(Genius)だ、と畏敬の念をもって語っていた。

 

エマといくつか打ち合わせた後、アーセナル・レディースのアカデミーの講義に参加させてもらった。

英国のアカデミーとは選手を育成するプログラムで、勉強(主にサッカーに関するもの)とトレーニングを組み合わせて構成されている。

今日はゴールに対する考え方を議論する心理学の講座だったのだが、心理学の先生の講義の前に、エマのセッションと、先の女子ワールドカップの日本戦で2得点を挙げた、イングランド代表の10番、ケリー・スミスもコーチとして参加。

すばらしい体験をさせてもらった。

 

ロンドン・ジャパニーズ2

11日目。

今日は出張2回目の日曜日。

前回のロンジャパ(ロンドン・ジャパニーズ)のサッカーチームにまた参加させてもらった。

先週は試合だったが、今日はチーム内の練習。

ちょうど参加者が22人いたので、11 vs 11 の練習試合。

各チーム課題をもってのゲームである。

練習試合、と思っていたのだが、試合が始まるとなかなか中断に入らない。

結局、45分でハーフタイム。

さらに10分程度の休憩後、さらに後半45分のゲーム。

いわゆるサッカーというのはやったことがないのだが、生まれて初めてフルタイムの試合である。

今まではフルピッチで行っても20分ハーフ、などが最高だったのだが、やはり全く違う。

90分間、集中力を切らさない、というのが非常に難しいのである。

途中、何回も集中を切らしてしまったのが自分でもわかり、練習試合とはいえ、もっと精進しないと、と思った練習だった。

サッカーは後半に点が動く、というのも何となくわかった気がする。

 

午後はオフィスに戻って主に日本の仕事。

こんな遠く離れたところで仕事ができるなんて、つくづくインターネットはすばらしい、と感じる。

 

アーセナル・ロンドン・コロニー

8日目。

この出張もちょうど折り返し地点。

今日はかなり忙しい1日だった。

午前中に音楽留学のミュージックスクール、Tech Music Schools(TMS)に行って打ち合わせ。

午後からはセント・アルバンス(St.Albans)のアーセナルの練習地、ロンドン・コロニーでアーセナル(Arsenal Football Club)のスタッフと打ち合わせ。

夜は英国サッカーキャンプ(ベアーフット・サッカーキャンプ)についてのミーティング。

ベアーフットのサッカーキャンプ は実力がそれなりにあればプレミアリーグのユースチームなどとも試合が組める、またプレミアリーグやUEFAのAライセンスコーチに指導を受けることもできる、相当に充実したキャンプだと思う。

 

ロンドン・ジャパニーズFC

書きためていたもののアップする時間がなく、最終日にまとめてアップ。

さかのぼって読んでみると、懐かしい気もする。

 

ロンドン出張4日目。

今日は日曜日。

サッカークラブ、ロンドン・ジャパニーズFC(通称ロンジャパ)の練習試合に参加させてもらった。

ロンジャパは日本の駐在員や留学生などを対象にメンバーを構成しているチームで、日本サッカー協会国際委員の渋谷英秋氏が監督を務め、かつてはサンフレッチェ広島の小野剛監督も籍を置いたこともある、由緒正しい、しかしフレンドリーな組織だ。

ロンジャパは毎週1回、練習や試合を組んで活動している。

渋谷英秋氏紹介ページ

異国の地でバックグラウンドの全く違う者同士が集まって、外国人を相手にサッカーをする。

試合が終わったらパブで飲んだりと、国際交流、としても、非常に素晴らしい会である。

残念ながら午後は予定があり、アフターは参加できなかったが、サッカーを通じた人のつながり。

会社も地位も関係なく楽しめる。

やはりスポーツは素晴らしいと感じた一日だった。

今日から教育関連の視察旅行に帯同することもあり、ツアーに合流してケンブリッジに移動。

ケンブリッジはノーベル賞を多数輩出していることもあり、これはまた最高の環境のアカデミックな都市である。

 

2007年7月22日

川口能活・PK

アジアカップ2007で、川口能活が、またやってくれた。

準々決勝の対戦相手はオーストラリア、2006年ワールドカップ初戦で6分間に3失点をして茫然自失のまま逆転負けをした屈辱の相手。

ワールドカップでもマスコミの評価はそれほどでもなかったが、実はほとんどの選手がイングランドを始め、イタリア、オランダ、ドイツなど、海外のチームに所属しており、所属チームだけを見れば、圧倒的にオーストラリアの方が強そうなのである。

今回の準決勝、試合経過は激戦だったのだが、後半24分の嫌な時間にコーナーキックからアロイージに決められて先制をされたものの、中村俊輔のクロスを巻がヘッドで折り返すと、こぼれたボールを高原直泰が拾って、切れのいいフェイントでディフェンダーを交わしてゴール!

さすがに高原の切れのある動きは抜けている。

その後オーストラリアが退場者を出したことで守りに入り、結局日本は延長でも逆転できず、1-1でPKに。

 

しかしPKでは、日本には能活がいる。

前回2004年のアジアカップ、それまで本人はさほど経験がなかったと言っていたのだが、今回と同じ、アジアカップ準決勝のヨルダン戦の軌跡のPK戦勝利以来、ワールドカップ・クロアチア戦でも大事なところで止め、また先日の代表練習でもPK練習で半分を止めてしまったほど、とにかくPKには強い。

川口能活は、PKの時の集中力がすさまじいのである。

 

さて、先攻のオーストラリアの1人目はキューウェル。
イングランドでも活躍し、大一番は幾度となく経験した選手だが、何か不安とか緊張とかをしているように見える。

一方、能活。
何かが見えている、あの目だ。

そして読みきった能活は左に、キューウェルのボールも能活の手に。

 

2人目はニール。今度は右に飛んで、ニールのボールは能活の手に、まさに吸い込まれていく。

この2本で、ほぼ勝負は決まった。

 

PKでのキーパーは、ボールが動く前の「読み」か、ボールが動いた後の「反応」か、どちらかで動くのだが、能活に限って言えば、ボールが動く直前に「反応」で動いているように見える。

つまり、ボールが放たれる直前のキッカーの動きから、ボールの軌道を察知して、飛ぶのである。

決して、あらかじめ右か左か、決めているような感じではなさそうなのだ。

それでいて、ボールと同時に体が動いている。

本来、ボールに反応しているのであれば、どんなに訓練した選手でも反応速度がコンマ1秒ちょっとかかるのだが、それよりも早く体が動いているのだ。

これが天性のものなのか、トレーニングの賜物なのかはわからないが、とにかく能活は大一番で、鬼神のごとく、PKを止めるのである。

 

オシム監督は、PKは運だ、と言っているが、本人が本心どう思っているかはわからないが、これは幾度となくセーブを連発してきた能活を見れば、失礼に近い発言だ。

プレッシャーのかかるキッカーの精神力と、受けてたつキーパーの集中力、この1vs1の戦いが、5回ずつ繰り返されるのがPKである。

この極度の緊張感のある本番をなかなかイメージできないため、PKは練習が難しい、あるいは不可能だ、ということを言いたいのかもしれないが、日本代表には、世界でもトップクラスのPKのスキルを持ったキーパーがいる。

高原の切れもすばらしかったが、日本にも人材がいないわけではない。

こういうワールドクラスの突出したスキルをもっと発掘して、皆一緒に、一辺倒ではなく、選手を生かせるチームを作ってほしいものである。

 

2007年7月21日

留学生たちがトットナム・ホットスパーと対戦

先日、うちでサポートをしているサッカー留学の留学生たちの所属するチームが、プレミアリーグのトットナム・ホットスパー(スパーズ)のU-18(18歳以下)と練習試合を行った。

スパーズはロンドンに拠点を置き、以前、戸田和幸選手も在籍していたことがあるチームだ。

アーセナルを宿敵としていて、アーセナルとの一戦はノース・ロンドン・ダービーとも呼ばれ、非常に盛り上がる。

そのスパーズのU-18と対戦したのである。

結果は完敗したものの、イングランドの1部チーム相手に戦えた、というのは非常に大きな経験になったのではないだろうか。

 

プレミアリーグのU-18は、Jリーグのユースとは少し異なり、英国ではFULL-TIME選手と呼ばれ、ある意味プロに近い(数名はプロ契約をしている)所属の形を取っている。

そういうところも、サッカーの母国、イングランドのすばらしいところであり、そういう文化がすぐ身近にある、というのも留学生にとって刺激になるだろう。

 

ちなみにチームの監督(ジミー)は各チームにコネクションがあり、今回のスパーズ以外にも、プレシーズンマッチとして以下のような対戦を予定している。

7/19 Away match: vs Tottenham Spars (vs トットナム・ホットスパーズ:プレミアリーグ=1部)

8/8 Away Match: vs Nottingham Forest (vs ノッティンガム・フォレスト:リーグ1=3部)

8/15 Away Match: vs Watford (vs ワトフォード:プレミアリーグ=1部)

 

留学生には、イングランドのトップ選手との差を肌で感じて、一回りもふた回りも大きくなって帰ってきてほしいものだ。

 

2007年6月21日

レアルマドリードvsパレスチナ・イスラエル

昨日(現地時間で6/19)、レアルマドリードが、テルアビブ(イスラエル)のラマトガン・スタジアムで、パレスチナ・イスラエル代表と親善試合を行った。

ラマトガンスタジアムに30,000人もの大観衆を集めたこの試合、ラウルやグティがゴールを決め、結果はレアルが8-0で圧勝したが、この試合が将来の中東和平に少なからず影響を及ぼすことは間違いないだろう。

パレスチナとイスラエルの両国は、ご存知の通り、人種や宗教、土着・移民など複雑な背景で紛争が絶えず、現在も解決の目処は立っていない。

そこで、シモン・ペレス平和センター(1996年にシモン・ペレス氏によって設立されたNGO)が親善試合を企画・主催して、実現した。

親善試合の収益は、パレスチナとイスラエルの若者のスポーツ教育支援に充てられる、とのことだ。

スポーツとその政治的な利用については賛否両論があるが、この試合で確実に言えたことは、パレスチナ・イスラエルともに平和を願う人がたくさんいて、プレイヤーは国境に関係なく試合を楽しみ、また超一流プレイヤーのサッカーの試合は誰もが見てみたいものだ、ということだ。

スポーツが持つ、楽しみや喜び、感動と興奮というのはどこにいっても不変なもので、こういうイベントによって、人々に笑いや安らぎを与えてくれるとすれば、それは非常にすばらしいことだと思う。

おそらくプレイヤー達も、観戦していた人々も、試合中は、紛争のことは考えず、ただ純粋にサッカーを楽しんでいたのではないか、と思う。

サッカーの名のもとに、あるいはサッカーの名のもとでしかないかもしれないが、少なくともその間だけは大きな軋轢を一気に縮めてくれる、それがスポーツでもある。

韓国と北朝鮮もサッカーを通じた交流が盛んになってきているし、国家間の問題の中では1回1回の役割としては小さなものかもしれないが、人々の意識の中、あるいは草の根的なところでは、非常に大きな価値を持つだろう。

日本ではあまり報道はされていないようだが、こういう記事はどんどん出していってほしいと思う。

シモン・ペレス : 第8代イスラエル首相、第9代イスラエル大統領。1994年ノーベル平和賞受賞。

 

試合結果(レアルマドリード公式HPより)

MATCH REPORT:
REAL MADRID: Casillas, Michel Salgado, Sergio Ramos, Helguera, Nieto, Raúl, Emerson, Cicinho, Guti, Helguera, Higuaín. Also played: Javi García, Negredo, Adrián González, Rubén de la Red, Sergio Sánchez , Adán and Agus.
COMBINED PALESTINIAN-ISRAELI TEAM: Dudu Awat, Alon Haazi, Assi Domb, Osama Kamel Abu-Aliya, Adan Tal, Yosi Benayoun, Yoav Ziv, Juban Sami, Pini Balili, Abbas Suan, Shadi Muhammad. Also played: Jammal Ahmed, Lior Asoulin, Giovanni Rosso, Shavit Elimelech, Mahmaoud Dharbi, Omri Afek, Chaled Halaila, Muhammad Hafed, Barech Dego, Muhammed Ichiya, Samer Nabil, Fardi Youssef, Assad Abed, Rafat Abed, Guy Asoulin, Mayamin Salach, Abed Rabach, Ala Bau, Imad Ganaim.
REFEREE: Ben-Hamo.
GOALS:
0-1, min. 29', Guti, from outside the box.
0-2, min. 36, Guti, from the edge of the box.
0-3, min. 44, Guti, off a Cicinho assist.
0-4, min. 47, Raúl, off a keeper rebound.
0-5, min. 62, Negredo, off a keeper rebound.
0-6, min 64, Guti, from inside the box.
0-7, min 72, Negredo, off a rebound inside the box.
0-8, min. 88, Negredo , from inside the box.
NOTES: Peace Match between Real Madrid and a combined Palestinian-Israeli team. President elect of Israel, Simon Peres, President of Real Madrid, Ramón Calderón, and President of the Spanish FA, Ángel María Villar watched from the Presidential Balcony. Attendence: 30,000 at Ramat Gan Stadium in Tel Aviv.

This "Peace Match" is the first of its kind held in Israel. On 19 June, Real Madrid will play against a team comprised of both Palestinian and Israeli professional players at Ramat Gan Stadium in Tel Aviv. The exhibition match has been organised by the Peres Center for Peace, whose mission is to build an infrastructure of peace and reconciliation by and for the people of the Middle East that promotes socio-economic development, while advancing cooperation and mutual understanding.

2007年6月14日

菊地直哉選手の逮捕

菊地直哉選手の逮捕。

『かわいい子だったので声を掛けた』
『制服を着ており18歳未満だとは分かっていた』
「別れ際に、一方的に1万円を渡した」
「被疑者はA子さんが18歳未満と知りながら、先月5月下旬浜松市内の路上で駐車中の普通乗用車に連れ込み、淫行に及んだもよう(ジュビロ磐田公式サイト)」

どこまでが完全に正確なところなのかはわからないが、何とも情けない。

 

清水商時代から注目され、各世代で日本代表に選出、U-17世界選手権、U-20世界ユース選手権、そして2004年のアテネ五輪にも出場。

世界大会の活躍で、アーセナルから練習に招待され、また高校卒業時はフェイエノールトの練習に参加して入団目前まで進んだ逸材(資金面で折り合わずジュビロ磐田に入団)。

プロでは最終ラインやボランチなど主にディフェンシブなポジションでの起用が多く、オシム・ジャパン入りの可能性も高かった期待の選手。

それが、いきなりサッカーができなくなるかもしれない状況だ。

 

Jリーグでは、危機管理講習会を開いてモラルアップや社会勉強に力を入れてきたところだが、せっかくの啓蒙活動も水の泡、1選手の行動で、その内容までも疑問視されることになるだろう。

魔が差した、では済まされない自分中心の行動だが、1984年11月24日生まれの22歳、サッカー界から去るかもしれないという、あまりにも代償が大きいことはわからなかったのだろうか。

 

菊地直哉選手には私も期待していた一人だが、プレーの期待の大きさだけでなく、太田吉彰選手と一緒にシーズンシートを購入して「菊地シート(各試合4組8名)」「太田シート(各試合2組4名)」プレゼントを行うなど(※事件後「菊地シート」はジュビロ公式サイトから削除されている)、そういう点も評価していたのだが、今回の事件で完全に裏切られた思いだ。

 

強い精神力とフェアプレーの心など、体だけでなく精神面も鍛えるはずのスポーツが、健全な精神を育てられていない、というのは何とも残念である。

ただ1人の冒した罪ではなく、所属するジュビロ磐田でもサッカー界でもなく、こういう不祥事は、スポーツ界全体に悪い影響を与えてしまう。

 

スポーツを一生懸命やっている選手も「スポーツしかしていない人間は・・・」というレッテルを貼られてしまうのだ。

 

「感謝、感謝」と何度「感謝」という言葉を使ったかわからない、先日、念願のメジャーリーグ登板を果たした39歳、パイレーツ・桑田真澄投手の生き方、考え方を見習ってほしいものだ。

 

2007年5月 4日

ジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島

少し遅くなったが、4/28のジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島をヤマハスタジアム(磐田) に観戦してきた。

実はこれが初めてのヤマハスタジアムでの観戦で、川口能活がジュビロ磐田に入ってから初めてホームに試合を見に行ったのだ。

川口能活

 

ジュビロ磐田は第7節を終わった時点で、1位と勝ち点4差の8位。

得失点差マイナス4と、決して調子が良くないものの、上位を狙える位置につけている。

DF陣にケガ人が続出、田中誠、茶野隆行、鈴木秀人とディフェンスの要の選手のほとんどを欠く中で、この試合でアジウソン監督は、大井健太郎と菊地直哉を中に、左に上田康太、右に犬塚友輔を配置。

一方のサンフレッチェ広島は、得点ランキングでも上位にいる佐藤寿人とウェズレイの2トップ、FWの攻撃力は強力だ。

ジュビロにとってはこの難しい状況を、守護神・川口能活がどう統率するか、というところ。

 

ジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島

10,131人が入ったこの試合は、前半4分にカレン・ロバートがいきなり先制点。

左クロスに中山雅史が飛び込み、競り合って流れたボールにはフリーのカレン・ロバートが。

カレン・ロバートの得点する嗅覚もすばらしいが、今年40歳を迎える中山雅史、まだまだ健在どころか、すばらしい動きだ。

38分には大井健太郎がJリーグ初ゴール。

ジュビロが2点を先行して前半終了、後半に入るといきなり1分、サンフレッチェは駒野友一からのクロスに佐藤寿人が合わせて2-1。

ここから佐藤寿人の動きが目立ちだして、しばらくサンフレッチェの時間帯が続く。

ジュビロはいつ点を取られてもおかしくなかったが、川口能活とDF陣が踏ん張ると、23分にはカレン・ロバートがワンチャンスを頭で決め、3-1と突き放す。

いい時間帯で得点をしたが、ジュビロのDFはまだ修正ができず、36分にはペナルティエリア内で突破しようとした佐藤寿人を犬塚友輔が後ろからスライディングで倒してしまい、イエローカード、PKを与えてしまう。

蹴るのはウェズレイ。

川口能活はウェズレイのボールに反応したものの、左隅いいところに決まり、3-2。

直後にカレン・ロバートに代わって村井慎二が投入されると、ジュビロは落ち着きだす。

41分には太田吉彰からのクロスを成岡翔がヘディングでゴール左隅、すばらしいところに決め、4-2と再び突き放し、そのまま試合終了。

 

終始ジュビロがリードして4-2、得点経過でいえば快勝と言えるものの、シュート数はジュビロの10本に対してサンフレッチェ15本、直接フリーキックも7本vs15本と、攻撃では広島が上回っていたような展開だった。

サッカーのおもしろいのはこういうところでもある。

 

それにしても、やはりサッカー専用スタジアムは、グラウンドと観客席の距離が近くていい。

 

サンフレッチェ広島・サポーター
サンフレッチェ広島・サポーター

東京から4時間近くかかったが、広島からは夜行バスで応援だろうか。

こういうサポーターに答えるかのような、佐藤寿人の手を抜かない動きもすばらしかった。

 

2007年4月23日

サッカー留学生交流フットサル

アールスポーツウェブがBarefoot Communicationsと一緒に行っている、イギリス・サッカー留学プログラムのOBと参加希望者を対象にしたフットサルを、昨日4/22(日)に、明治神宮外苑のフットサルコートで開催した。

サッカー留学生交流フットサル

このフットサル交流会は去年から始めて今回で第5回目。

サッカー留学を考えている方にとって、フットサルをして打ち解けながら、OBにいろいろと話を聞けるという企画だ。

 

ベアーフットのサッカー留学にはアカデミー(いわゆる選手留学)、コーチ・ライセンス(指導者資格)取得、アーセナルレディース、短期のアーセナル・サッカースクール、そしてサッカーキャンプ(チーム遠征)と種類がある。

交流会の参加者は、主にアカデミー、ライセンス、レディースの各コースを考えている人と、各コースOB、スタッフで、OBとこれからサッカー留学を考えている人はだいたい半々程度。

今回は、イギリスから帰国直後のOBも2名参加してくれた。

 

日本ではフットサルがはやっているが、イギリスでは、パワーリーグという草リーグに人気がある。

Nikeやマイクロソフトも協賛している、5対5で行うゲームだ。

 

コートの大きさや、サイドに出たボールはキックインでプレー再開など、フットサルとルールは似ているが、当たりがOKなど、よりフィジカルな、サッカーに近いプレーのゲームである。

パワーリーグは各地域にリーグがあって、数ヶ月間のリーグ戦を戦う。

アーセナル・ベンゲル監督もサッカーのトレーニングとしてのパワーリーグを推奨していて、ベアーフットのサッカー留学生もトレーニングの一環として、パワーリーグに参戦している。

アーセナル・ベンゲル監督のコメント(英語)

 

ちなみに片方のサイドに5人プレイヤーがいることから、5-a-side football(ファイブ・ア・サイド・フットボール)とも言い、通常の11人のサッカーは11-a-side game(イレブン・ア・サイド)であって、イギリスでは両方ともサッカーという位置付けである。

 

イギリスのプレーはやはりフィジカルが強く、なかなか当たり負けしないので、そういうプレイヤーと一緒にゲームをするのはなかなか参考になるのでは、と思う。

サッカーが強くなり(「うまい」というより「強い」、という方が正確である)、英語も学べる(こちらはうまくなる)、イギリスへのサッカー留学は、サッカーを志す者にとっては、短期でも、一度触れてみてもいいかと思う。

 

サッカー留学生交流フットサルの会は、不定期だが随時行っているので、詳しくはベアーフットのHPにて。

情報希望者は問い合わせフォームで「サッカー留学生交流フットサル参加希望」とすれば、開催決定後に情報が送られてくるので、ぜひ登録を。

ベアーフットホームページ(www.barefootuk.co.uk)

 

2007年3月26日

川口能活、パパに

ヨシが昨日、パパになった。

10月末に「家族が増えます」とメッセージを出していたが、昨日3月25日、女の子が誕生した。

予定では4月の頭だったが、ちょうど代表100キャップを完封で飾った直後で、これをお祝いするかのようだ。

100という数字は単なる通過点に過ぎないかもしれないが、忘れられない日になると思う。

日本代表100試合というのもすごい蓄積だが、それにも増して、家族が増えることで、また一つ、新しい川口能活を見せてくれることを楽しみにしていきたい。

本当におめでとう。

川口能活からのメッセージ 「赤ちゃんが生まれました」

 

2007年3月24日

川口能活、日本代表100試合出場

日本 2 - 0 ペルー

中村俊輔、高原直泰の海外組みが参加した、2007年オシムジャパンの船出は、GK川口能活の日本代表100試合目の出場でもある。

この試合に2 - 0と完封し、2007年の日本代表はは幸先のよいスタートを切った。

 

オシム監督は試合内容にはまだ不満があるようだが、先発FWの2人が共に得点を決めたというのはすばらしい。

やはりFWは点を取ることが役割なので、FWがいつも点を取って、相手にマークされ、そして楽になった中盤を有利に制する。

基本といえば基本だが、どんどんそういう流れに持ち込みたい。

 

時差ボケがあっても2本のFKからアシストを決めた中村俊輔はやはりさすがだったし、川口能活、中澤佑二、闘莉王の守備陣は、完全に相手を押さえ込んだ。

また試合終了間際に家長昭博、藤本淳吾、水野昇樹の3人が投入されてからは、ワンタッチプレーなど、スピードのあるプレーを展開した。 相手が疲れていることはあっても、これからが楽しみなプレイヤー達だ。

課題もあるが、今後に期待できるような試合だったのではないだろうか。

 

また、この出場を記念して、川口能活オフィシャルサイト「yoshikatsu.net」ではプレゼントキャンペーンを企画しているので、お楽しみに!

 

2007年2月28日

アーセナルスタッフ・東京?観光

アーセナルスタッフ・ジャパンツアー1

アーセナルのスタッフ、ジェフ(Jeff)がオーストラリアに行く前に少し日本に立ち寄りたい、ということで来日、仕事の合間を縫って案内してあげた。

ジェフは現在シェフでもあり、ジェフ・ザ・シェフ(Jeff the Chef)としてイギリスのTVにも良く出ることで知られる、有名な料理人だ。

→ ジェフが代表を務めるForkingout

今月ちょうど60歳になったということだが、現役時代はイギリスのU-16から4年間ほど、代表選手に選ばれていたらしい。

サッカーの試合中の怪我で引退して、以降、シェフをやりながら、アーセナルの手伝いをしている。

 

ジェフは「シェフ」ということで、浅草・かっぱ橋道具街に連れて行った。

観光スポットでも有名なかっぱ橋は、レストランや厨房関連の、ありとあらゆるモノが揃う。

浅草通りの角にある、巨大なコックの像で有名なニイミ洋食器店、レストラン入り口のショーケースなどに飾る食品サンプルのまいづるなど、ひととおり歩いたが、ピザやパフェのサンプルにはいたく感心していた。

包丁・ナイフにかなり興味を持っていて、「日本の刃物は世界一だがロンドンでは5倍くらいの値段がする」などと言っていたので、日本橋の木屋にも連れて行った。

冗談か本当か、職人用の棚で「人生で見たナイフの中で一番すばらしい」という包丁を見つけたようだが、イギリスの法律で、持って帰れないらしい。残念。

 

さて、夜は焼き鳥。

ジミー・カーター元アメリカ大統領も来たことのある、六本木・串八に行ったのだが、前にきたときほどのおいしさがなかったような・・・ アーセナル・ジェフ・ジャパンツアー2
胸にアーセナルの砲台が入ったトレーナー姿のジェフ

 

デザートは六本木ヒルズで、最近日本に上陸した、コールド・ストーン・クリーマリーのアイスを食べ、ジェフもご満悦。

アーセナル・ジェフ・ジャパンツアー3

ここはちょっと関係のある人がオープンに関わっているのだが、ようやく行くことができた。

 

そして東京タワーへ。

既にクローズしていたので写真だけ。 アーセナル・ジェフ・ジャパンツアー4

 

次の日は富士山が見たいと言うので、通り道だった品川(青物横丁)のまこと家でラーメンを食べてから(これもデリシャス!と言って完食していたが本当だろうか・・・)、中央道で河口湖へ。

久しぶりに富士山を間近で見たが、やはりすばらしい。 高速で1時間半で行けるのも、かなり魅力だ。

アーセナル・ジェフ・ジャパンツアー5
こちらも胸にしっかりとアーセナルのマークが入った上着で。

 

その後、これも日本のカルチャーだ、ということで、去年末に富士急ハイランド横にオープンしたという、ふじやま温泉に。

皆で入るお風呂も全く気にしない様子で、露天風呂はかなり気に入ってもらえたようだ。

 

続いて最終日は朝一で築地の大和寿司。

こちらも大満足。

アーセナル・ジェフ・ジャパンツアー6

市場のお店でマグロをさばいているのを、ジェフは無言でしばらく観察。 アーセナル・ジェフ・ジャパンツアー7

ジェフにはヨドバシAkibaでブラブラしてもらって、昼に再度待ち合わせて天ぷらの定食を食べ、そして次なる目的地・オーストラリアへと旅立っていった。

 

ジェフの来日は、自分の中でも、日本・再発見のようなところが多々あり、仕事も忙しい中でも、非常に濃い時間が過ごせた。

サンクス、Jeff。

次はロンドンで会いましょう。

 

2006年12月27日

アーセナルマッチプログラムに紹介されました。

10日ほど前の試合なのですが、12月16日(土)のアーセナル vs ポーツマスのマッチプログラムで、2001年からのアーセナルレディースの日本人選手(留学生)と、アーセナルサッカーキャンプのオーガナイザーとして留学プログラムマネージャーのAlexの名前が掲載されました。

アーセナル マッチプログラム

↓(拡大図)

アーセナル マッチプログラム 詳細

 

2006年11月27日

日本人ストライカー

サッカーはどんなにいい形を作っても、点を取らなければ勝てないのは誰もが知っている。

日本人はいいプレーをすることで評価されるが、フォワード(FW)のいいプレーとは、極端かもしれないが、ボールをうまくさばくことではなく、とにかく点を取ることだ。

自分が点を取れる位置にいなければ、ラストパスを送りこんで、アシストする。点に絡むプレーを常に心がける気持ちが大切だ。

 

これはイングランドなど海外ではあたりまえの考えなのだが、日本人には欠けている。

うちのサッカー留学生も、ほとんどが、希望ポジションはミッドフィールダー(MF)だと言う。 自分が点を決めるのではなく、試合を作っていくプレーヤーを目指しているのだ。

これはこれでいいのだが、イングランドの選手とは意識がだいぶ違う。

 

また日本人は、
「フォワードは誰にする?」
「俺がトップをやる」
などと言うが、うちの留学プログラムマネージャーのアレックスなどは、
「ストライカーは誰がやりますか?」
というような言い方をする。

 

ストライカーとはつまりゴールにボールを「突き刺す」人。

フォワードに違いはないのだが、点を取る責任というのが明確だ。

 

「フォワード」は攻める役割を持った人、「トップ」は位置取りのことで、両方とも「責任」というニュアンスは、それほどない。

この意識の差が攻めの強さ、ゴールへの執念、あるいはフィニッシュの精度の差なのかもしれない。

 

昨日のJリーグでは、J1ではG大阪が首の皮1枚で優勝の可能性を最終戦まで残し、J2では横浜FCが1試合を残して優勝決定、J1昇格を勝ち取った。

この試合で貴重な点を決めたのは、G大阪・マグノアウベスと、横浜FCは、途中出場のアレモンだ。

 

マグノアウベスは2-2の同点からロスタイム、この日3点目のハットトリックとなる劇的なゴールで、最終節の1位・浦和との直接対決に優勝の望みをつないだ(3点差以上の勝利で逆転優勝)。

アレモンは0-0の後半23分に三浦カズに代わって入ると、後半32分、決勝ゴールをあげてそのまま1-0で優勝を決めた。

 

助っ人だから当たり前かもしれないが、やはりこういう場面は外国人選手なのか、と、ちょっと寂しい気がする。

 

マグノアウベスは浦和・ワシントンと激しい得点王争い。最終戦に優勝と自らの得点王がかかってきた。

そしてJ2では出場時間がみんなの半分位ながら、得点王争いに顔を出しているアレモン。

浦和のワシントンもそうなのだが、彼らは出場90分の平均得点がほぼ1点、つまり1試合出場すれば必ず1点取ってくれるフォワードなのだ。

 

こういう絶対的なストライカーの日本人選手が出てこないと、やはりW杯のような大事な場面で大事なゴールを決めることは難しいだろう。

ちなみにJ1の日本人得点ランキングは、広島・佐藤寿人:18点、川崎F・我那覇和樹:18点、G大阪・播戸竜二:16点、の順。

播戸は出場時間が少ないながらも16点を挙げ、90分の平均得点は0.9を超え、ワシントンに次いで高い得点率だ。

J2では鳥栖の新居辰基。

得点ランキングも全体の3位で、90分の平均得点もアレモンに次いで2位の成績だ。

 

FWについては、献身的な動きやパスのうまさなどではなく、純粋にこういう成績だけで評価する、というのもアリかもしれない。

 

2006年11月22日

1位チームとしての指標

スコットランドリーグ(スコティッシュプレミアリーグ)は、欧州の中ではさほどレベルの高いリーグ、という評価はない。

だが、このスコットランドリーグのセルティックは、欧州のクラブチーム王者を決める、CL(チャンピオンズリーグ)で、中村俊輔のフリーキックで1-0でマンチェスター・ユナイテッドを下し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

しかも、GKファン・デル・サールから、MFクリスティアーノ・ロナウド、ポール・スコールズ、そしてFWウェイン・ルーニーと、スターをそろえたベスト布陣のマンUを相手に、である。

 

殊勲はもちろん虎の子の1点をフリーキックで決めた中村俊輔であり、終了間際のPKを防いだGKのボルツや、無失点のDF陣であるが、中村俊輔がすばらしいパフォーマンスというのは別の機会に置いておいて、この1戦が持つ価値というのを別の観点から考えた。

 

個人競技でも団体競技でも、ある大会やリーグの優勝者・チームというのは、外の大会に出たときに、レベルの指標にされやすい。

つまり、同じ大会やリーグに所属する他の選手やチームにとって、ライバルの順位は、外での自分の位置を測る絶好の判断基準になるためだ。

 

アウェイでは2-3の惜敗(この試合でも中村俊輔はFKで1ゴール)、そしてホームでの1-0勝利ということで、セルティックはマンチェスターと完全に渡り合うだけの力がある、と誰もが認めることになった。

これはまた、スコットランドリーグのチームにとってみれば、セルティックに追いつき、追い越せば、世界のトップの一員になれる、という期待を持たせるはずだ。

 

セルティックは1966-1967シーズンにUEFAチャンピオンズカップを獲得した、伝統のある偉大なチームであることは間違いないのだが、やはり現在、外に出てどこまで通用するか、というのは所属するリーグにとって、大きな意義を持つ。

普段よく戦っている、近くにいる試合仲間やライバルが普段いる場所から外に出て、しかも世界レベルの場で活躍する、というのは、これは選手達にとっては一方では羨ましい(妬みになる場合もあるが)と同時に、いいモチベーションになると思う。

 

そういう意味で、今回のセルティックのマンチェスター・ユナイテッド相手のすばらしい試合は、スコットランドリーグ全体にいい影響を及ぼすはずだ。

 

同じように、日程の問題はあるにしても、日本からJリーグ王者と天皇杯優勝チームを送り込む、アジアのクラブチャンピオンを決めるACL(AFCチャンピオンズリーグ)で日本の両チームがいつも惨敗していては、Jリーグのレベルに疑問符を抱いてしまう。

 

2006年11月15日

ヨシ、代表99試合目

今日はAFCアジアカップ2007の予選が札幌ドームで行われた。

試合は3-1で完勝といえる結果だったのだが、実はこの試合、川口能活選手(ヨシ)の日本代表99試合目のゲームだった。

【川口能活 日本代表試合内容】
http://www.yoshikatsu.net/game/gamedata_nippon.html

 

既に試合数は歴代2位となっており(歴代1位は井原正巳の123試合)、最年長のベテラン選手としてキャプテンを任されているヨシ。

 

入団2年目にして、横浜マリノスで当時日本代表の守護神だった松永成立からポジションを奪い、そのまま一気に登りつめ、イングランドのポーツマス、デンマークのノアシェランと渡り、ジュビロ磐田で日本に戻ってきた。

 

ヨシとはノアシェラン移籍の少し前からの付き合いだが、本当にすばらしいアスリートだ。

ケガや、チーム状態が悪く結果の出ない苦悩の中でも、自分を信じてひたすら自分ができるトレーニングを続ける、真の努力家である。

 

アジアカップ2004、ヨルダン戦で1-3となった絶体絶命のPK戦の4連続ストップでの奇跡的な逆転勝利、初戦に負けて後がなくなった2006ドイツW杯のクロアチア戦でも絶体絶命の状態でPKを止め、味方を鼓舞し続け、決勝トーナメント進出に望みをつなげた。

 

が、五輪代表でブラジルを破った「マイアミの奇跡」から、日本代表での数々の伝説的なプレーも、これらが奇跡でなく自らが呼び込んでいることは本人がよくわかっているはずだ。

 

あと1試合で大台の100試合。
だが、ヨシはそんなことを意識しないだろう。

 

まだまだGKとしての進化を続けている。
本人が自分のパフォーマンスに限界を感じてユニフォームを脱ぐ時、代表キャップ数がいくつになっているか、楽しみだ。

 

そんな彼も、来春にはパパになる。

来年2007年は、さらに飛躍の年になってほしい。

 

2006年10月28日

アーセナル vs エヴァートン 観戦 at エミレーツ・スタジアム

今日はアーセナル vs エヴァートンを観戦してきた。

昨日セントアルバンスでのアーセナルとの打ち合わせで、ちょうど明日ホームで試合があるからと、アーセナル・レディースのクレアがパスをくれたのだ。

アーセナル・スタッフパス

 

パスといっても、これはスタッフ用のパスカードで、席の情報などは何も書いてない。

それで、この席をキープしたから、とポストイットのメモを一緒にもらい、昨日は「Thank You!」とそのまま封筒に入れて見ていなかったのだが、よく見るとポストイットには「Row 1」と書いてある。

もしかして最前列!?

 

半信半疑ながらスタジアムに到着すると、やはりツアーで来た時とは様子が違う。

閑静だった住宅街には人・人・人。
道にはバーガーショップやお菓子屋や露店が並び、やはり騎馬隊の姿も。

エミレーツスタジアムへの道 バーガーショップ

エミレーツスタジアムへの道 菓子屋

エミレーツスタジアムへの道 露店

エミレーツスタジアムへの道 騎馬隊1

 

騎馬隊がスタジアムの周りの通路にまでいたのもおもしろかった。

エミレーツスタジアムへの道 騎馬隊2

 

さて、マッチデープログラムを購入し、いざゲートを探すが、パスには試合の情報という情報が全く書いていないので、入り口のオジサンにパスを見せて、「これで入れるのか?」と聞いてみると、「入れ、入れ」と言う。

 

入場ゲートはスパーズのホワイト・ハート・レーンと同じように、やはり通れない人がいそうなくらい、狭い。

が、さすがに最新設備、チケットを入れる口があって、赤外線らしきもので読み取るシステムになっている。

カードをかざすと、無事、ロックが外れる音がして、中に入れた。

エミレーツスタジアム 入場ゲート1

エミレーツスタジアム 入場ゲート2

 

スタジアムの中には、スナックコーナーの他、勝敗予想を受け付けるギャンブルのコーナーなどもある。

エミレーツスタジアム スナックコーナー

エミレーツスタジアム Bettingコーナー

 

競技場内に入って席を探すと、ゴール裏の、やはり最前列。
スパーズ戦は2階席だったので、全く違う感覚で楽しめそうだ。

 

とにかく目線が低いので、ボールの位置を掴むのに最初は戸惑ったが、アンリもジルベルト・シルヴァもファン・ペルシーも、同じ高さでプレーをしている。

アーセナルvsエヴァートン1

アーセナルvsエヴァートン2

アーセナルvsエヴァートン3

 

試合はアーセナルが最初から攻め続け、エヴァートンにはチャンスらしいチャンスもないのだが、前半11分、エヴァートンのこの試合唯一といってもいいくらいのチャンスのコーナーキックから決められて、いきなり失点。

 

それでもアーセナルが一方的にボールを支配して、ゴールラッシュを期待させる展開。

 

が、打てども打てどもネットを揺らすことができない。

 

ハーフタイムではまだスタジアムは比較的楽観的だったのだが、後半に入ってからも攻め続けるも、なかなか1点が遠い。

 

ハーフタイムのイベント。
ガンナーがアーセナルグッズの詰まった弾を、観客席に向かって発射!

アーセナルvsエヴァートン ハーフタイム

 

ようやくゴールが決まったのが後半26分。
相手のファールでもらった正面やや右からのフリーキックを、ロビン・ファン・ペルシーが直接叩き込んだ。

この展開なら、残り20分あれば、十分逆転するだろうと誰もが思ったに違いない。

アーセナルvsエヴァートン4

 

が、その後も攻め続けるも、試合は結局1-1の引き分けに終わり、アーセナルとしては、敗戦に近い、完全に勝ち試合を落とした勝ち点1だった。

 

ボールポゼッションはアーセナルが62.2%で、シュートは実に25本 vs たったの2本。
ファールもアーセナルの6つに対し、エヴァートンは23。

それでもスコアは1-1のドローに終わった。

 

アンリの調子が今ひとつだったのだが、サッカーは本当に難しい。

 

が、日本に帰る前に、最後に新スタジアムでのアーセナル観戦。

勝ち点3は取れなかったが、非常に楽しめた。

 

今日の試合はアメリカ人GKのハワードが立ちはだかって、ことごとくアーセナルのシュートをセーブ。これだけ止められれば仕方がない。MVPはハワードにあげよう。

アーセナルvsエヴァートン ハワード1

アーセナルvsエヴァートン ハワード2

 

2006年10月27日

アーセナルとの打ち合わせ

ロンドン中心部から少し北のセント・アルバンス(St.Albans)にある、アーセナルの練習施設に打ち合わせに行ってきた。

アーセナルレディースのアカデミーに所属する留学生のことと、来年あるチームで行う予定の英国キャンプの確認だ。

 

ここ、セント・アルバンスにはアーセナルの練習場があり、試合日以外のプレス発表などもこの施設で行うことが多い。

アーセナルはエミレーツ・スタジアムの敷地内に事務所を置いているのだが、オフィス機能はスタジアムに、練習などサッカーのプレーに関することはセント・アルバンスに集めていきたいようで、来年オープンする室内練習場の建設なども行っていた。

ロンドン中心部などを行き来するのも大変なので、なるべくチーム運営を効率良く、というベンゲル監督の意向もあるようだ。

 

今日はちょうどユース世代が地元のチームと練習試合を行っており、イングランド代表として今年のワールドカップ最終メンバーに17歳で抜擢されて話題になった、テオ・ウォルコットの姿も。

 

ベンゲル監督も試合をチェックしていたのだが、プレス発表の準備をするらしく、途中で退席。

留学のプログラム・マネージャーのアレックスと2,3言葉を交わして、向こうに歩いていった。

 

アレックスは2001年に稲本潤一選手がアーセナルに移籍した時に身の回りのお世話をしていたので、ベンゲル監督から駐車場の係の人まで、アーセナルのほとんどのスタッフと旧知の仲ということだが、スタッフみんながアレックスを知っているのには正直驚いた。

 

レディースチームのスタッフ、クレアといろいろ話をした後、ちょうど明日、プレミアリーグの試合がホームのエミレーツ・スタジアムであるからと、クレアがパスをくれた。

ラッキー。

 

2006年10月26日

英国のサッカー施設

英国というのはやはりサッカーの母国というだけのことはある。

 

いろいろなクラブや施設を回るのだが、天然芝は当たり前で、どこもいい環境を持っている。

 

スタジアムは観客席があるのでもちろん大きさは決まっているが、練習場は、ピッチというよりは、広大な敷地に芝を敷き詰めて、ピッチの部分をきれいに刈り取って使う、という感じだ。

なのでピッチもぎりぎり1面、などではなく、普通に2、3面は取れてしまうところが多い。

 

【Queendswood】

ここはアーセナルレディースのアカデミーも練習に使っている。

Queendswood練習場

 

ミニピッチやテニスコートなども。

Queendswoodミニピッチ

Queendswoodテニスコート

 

【Hertfordshire Sports Village】

ここは大学とスポーツ施設が併設されていて、一般も利用可能のようだ。

Hertfordshire Sports Village1

Hertfordshire Sports Village1

Hertfordshire Sports Village 1

Hertfordshire Sports Village 2

 

【Winchmore Hill】

Winchmore Hill 1

 

小さなクラブハウスにもきちんとバーが存在。
トレーニングや試合の終了後に歓談する文化がある。

Winchmore Hill 2

 

【Oakland College】

Oakland College

 

2006年10月24日

アーセナル新スタジアム(エミレーツ・スタジアム)ツアー

今日はアーセナルのスタジアムツアーに参加してきた。

 

アーセナルは総工費約750億円をかけて、スタジアムを前のハイバリー・スタジアムの隣に新築した。

当初は2005年夏に完成予定だったが、結局今年7月22日にオープンし、この新スタジアムで今シーズンを迎えている。

 

スタジアムのネーミングライツ(命名権)をアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空が買い取って(15年・推定200億円!)、エミレーツ・スタジアムと呼ばれている。

収容人数は60,432人。ハイバリーが38,500人でこちらは逆にクラブ運営に影響を来たすほど手狭だったが、今年から1.5倍以上収容できるようになった。

 

取り壊されつつあるハイバリースタジアム。
一昨年来た時にはここを見学させてもらったのだが、解体されている姿を見ると、少し寂しい気もした。 ハイバリー・スタジアム

 

少し歩くと、目に飛び込んでくる新スタジアムの雄姿。
いや、これを見ると、やっぱり早く新しくしたかったんだな、と納得。

エミレーツ・スタジアム

 

周辺をちょっと散策してアーセナルのスタッフと待ち合わせたオフィシャルショップに行き、しばらくするとスタッフ(名前を失念)が登場。
ベアーフットのプログラムマネージャー、アレックスとは携帯で連絡を取り合っており、知り合いのようだ。

 

スタッフから入館のためのバッジをもらい、いざスタジアムツアーに。

エミレーツ・スタジアムツアー・バッジ

 

最初は上の階に上がり、エグゼクティブラウンジを通ってVIP席へ。
やはり新しいだけあって、すばらしい眺めだ。

エミレーツ・スタジアム エグゼクティブラウンジ

エミレーツ・スタジアム

 

RSW・ベアーフットスタッフと、お世話になったアーセナルスタッフ。

with アーセナルスタッフ

 

しばらくピッチ全体を眺めたあと、今度は1階に降りて、選手控え室。
ここはベンゲル監督の意見が取り入れられ、ハーフタイムにみんなで輪になってミーティングができるように、との造りらしい。

エミレーツ・スタジアム 選手控え室

 

ロッカーには各プレーヤーのユニフォームがかけてある。
中央はFWアンリを挟んで、FWファン・ペルシーにMFジルベルト・シルヴァ、さらに売り出し中の若手FWウォルコットとMFロシツキーが両脇に。 端は守護神レーマンが使っているみたいだ。

 

控え室の端に置いてあった水のペットボトルもアーセナル特製!?
アーセナル特製ウォーター

シャワールームにもARSENALの文字が。
エミレーツ・スタジアム シャワールーム

 

少し説明を聞いたあと、選手の入場ゲートをくぐってピッチサイドに。

エミレーツ・スタジアム 選手入場ゲート

 

ここの芝は本当に芸術的だ。

試合で使っていないときには芝生に光を当てて育成しているとのことで、この機械で、日照時間に左右されず、安定してすばらしいピッチが作れるようになった、と言っていた。

エミレーツ・スタジアム 芝

エミレーツ・スタジアム 芝育成機

 

そういえば日韓W杯の時も、芝生の生育が問題になっていたことを思い出した。
科学の進歩は本当にすごいと思う。

 

ピッチの後はプレスルーム。
ここで記者会見を開いている。

エミレーツ・スタジアム プレスルーム

 

これでツアーは終了。

 

スタッフと別れたあと、ミュージアムに入ってみた。
ここでは1886年から100年以上ものアーセナルの歴史が展示されている。

エミレーツ・スタジアム アーセナルミュージアム

 

オフィシャルショップ前で、トレードマークの砲台と記念撮影。

ちなみにアーセナル(Arsenal)は訳すと「兵器工場」で、もともと兵器工場の砲兵たちのチームだったため、チーム名はそのまま「Arsenal」、そして砲台がマークになっている。

エミレーツ・スタジアム 砲台

 

ハイバリーから建物などのハード面では何もかも一新された新スタジアム。
すばらしいツアーだった。

 

が、個人的には「まだきれい過ぎる」気がする。
古い街に異質の建物がそびえ立っていて、まだまだ馴染んでいない、スタジアムがまるでよそ者のようだ。

もう少し時間がたって、このスタジアムで数々の伝説が作られ、建物も少し年季が入ってくれば、すばらしい光景になりそうだが・・・

 

アーセナルのスタッフも、ハイバリーでは数々の名勝負が繰り広げられてきたので、この新スタジアムにサポーターが愛着を持ってくれるには何年かは必要だろう、と言っていた。

 

日本でも、横浜や埼玉など、いくつも新しいスタジアムができて、ワールドカップの決勝や、いくつもの名勝負も繰り広げられているが、やはりまだ聖地は「国立」かな、と思う。

 

2006年10月23日

サッカーキャンプ施設見学

帝京大学系列のロンドン校、帝京ロンドンで施設を見学してきた。
キャンプ施設の候補である。

ここは主に日本人のロンドン駐在員のご子息が通う学校なのだが、この設備がまたすばらしい。

ピッチが何面も取れるような広大な敷地に敷き詰められた芝のグラウンドだけでなく、ジャグジーやサウナも兼ね備えたプールや、トレーニングルームを併設した体育館、また学校というだけあって、広い食堂やAVルームも完備、キャンプの施設としては申し分ない。

遠征するチームによってキャンプ施設は変わってくるが、この学校ではベアーフットの留学生OBも教員として最近働き始めたということで、いい関係が築ければ、と思う。

広大なピッチ。

キャンプ施設・ピッチ

 

プールにはジャグジーも。

キャンプ施設・プール

キャンプ施設・ジャグジー

 

体育館、トレーニングルームも併設。

キャンプ施設・体育館

キャンプ施設・トレーニングルーム

 

広い食堂も完備。

キャンプ施設・食堂

2006年10月22日

スパーズ vs ウエストハム

今日は午後から音楽留学生を対象にしたクマ原田の音楽セッションがあるのだが、ちょうどプレミアリーグの試合が開催されるので、スパーズ vs ウエストハムの試合を見に行くことにした。

 

スパーズの本拠地はホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)。
名前の響きがすごくかっこいいと思うのは自分だけ!?
ホワイト・ハート・レーンの駅は、リバプールストリートから鉄道で北に20分ほど、ゾーン3にある。

ちなみにロンドンの地図や路線図はここが便利。
ロンドンの交通機関の全てを網羅している。
【Transport for London】
http://www.tfl.gov.uk/tfl/maps-home.shtml

 

さて、スパーズというのは愛称で、トットナム・ホットスパーFC(Tottenham Hotspur Football Club)というのが正式名称だが、2003/04に戸田選手が所属していたこともあり、日本でも知る人は多い。
【スパーズHP】
http://www.tottenhamhotspur.com/

 

同じロンドンには強豪のアーセナルやチェルシーがいるが、スパーズにはコアなファンが多く、この2チームを強くライバル視している。
特にアーセナルとの試合はノース・ロンドン・ダービーと呼ばれ、大いに盛り上がる。

 

このスパーズ、アカデミーの強化部長のリチャード・アレンとは縁があって、がんばってほしいチームだ。
今年は割と調子がいい。

 

天候はあいにくの小雨だったのだが、ホワイト・ハート・レーンの駅を降りると、駅構内から既にファンの熱気に包まれている。

熱気というか、ちょっと水道橋から後楽園のWINS(場外馬券売場)に向かう殺気というか、それに通じるものがある・・・

ホワイト・ハート・レーン

 

スタジアムへの道には騎馬隊が警備をしていて、こんなのを見ても、さらにボルテージが上がってくる。

騎馬隊

 

そしてチケットを手に入れ、いざ入場ゲートへ。

それにしても世界で最も手に入れるのが難しいと言われるイングランド・プレミアリーグ。
値段もそれなりで、日本人からするとちょっとびっくりするかもしれないが、だいたい1枚1万円から2万円くらいする。

ホワイト・ハート・レーン入場ゲート1

 

入場ゲートはこれまた厳重で、入り口は人一人が横を向いてぎりぎり通れるくらいの隙間しかない。
このスペースで、太った人は入れるのだろうか。。。

ホワイト・ハート・レーン入場ゲート2ホワイト・ハート・レーン入場ゲート3

 

そして試合開始。
なんと言ってもスタジアムの熱気がものすごい。

興奮だけではなく、この何ともいえない感覚にスタジアム全体が包まれている。
やはりサッカーの母国だけのことはある。

 

ピッチと観客席の間がものすごく近い。
まさに目の前でプレーをしているのを見ることができる。

ホワイト・ハート・レーン スタジアム

 

後ろのおじさんが、スパーズの選手が左右の空いたスペースにロングパスを通すたびに
「Lovely Ball!」
と叫んでいる。

ほう、こんな言い方するのか、と感心しながらも、中年のおじさんが「Lovely」なんて言葉を普通に使っているのを聞くと、またイギリスという国が楽しくなってきた。

 

試合はイエローカード7枚が出る荒れた展開。
前半44分には、後ろから倒されたスパーズFWデフォーが、倒したウエストハムMFマスケラーノに相手の腕にかみつく事件が起こった。

そしてピッチは大混乱。

スパーズ乱闘1

スパーズ乱闘2

 

タックルは一発レッドでもおかしくないくらい、かなり危険なプレーだったのだが、完全に被害者をアピールしているマスケラーノ。

スパーズ乱闘3

 

審判にイエローカードを受けるデフォー。
その審判にも頭突き!?

スパーズ乱闘4

 

この乱闘寸前のプレーでしばらく中断したこともあり、前半のロスタイムとしては異例の4分。

 

0-0のままスコアレスでハーフタイムかと思われた、この前半ロスタイム終了直前、スパーズは左からのボールをミドが押し込んで待望の先制点。

混乱直後もあり、サポーターの盛り上がりは最高潮!

スパーズ得点!

 

そしてすぐに前半終了のホイッスル。スパーズファンにとっては最高の展開で前半を終えた。

 

後半は一進一退のまま時間が流れ、このまま1-0でスパーズの勝利。

スパーズ勝利

スパーズ勝利

 

試合終了後は興奮冷めやまない余韻のまま、オフィシャルショップへ。
外ではフーリガン対策か、警官隊がいたるところで列を作って警備をしていた。

スパーズ オフィシャルショップ

スパーズ 警官隊

 

まだプレミアリーグは1試合見ただけだが、Jリーグ屈指のサポーターを持つ、浦和レッズvs新潟アルビレックスをさいたまスタジアムで観戦した時ともまた違う空気。

プレミアリーグは「ファンが成熟」とは日本でもよく言われることで、何だか意味がわからなかったのだが、他に言葉がなかなか出てこないが、本当にそんな感覚を肌で感じる。

言葉ではなかなかうまく伝えることができないので、サッカーファンなら、ぜひ一度、プレミアリーグの観戦をおすすめしたい。

 

2006年10月21日

ブログスタート!

今日からブログを始めることにしました。
スポーツやITの仕事のこと、日常思ったことなどを、週2、3回くらい書いていこうと思います。

さて、実は英国・サッカー/音楽留学の仕事の関係で、昨日からロンドンに来ています。
なので、ちょうどこのロンドン出張記から、ブログをスタートします!

今回の出張の目的は、RSWとベアーフット(Barefoot)で協力して行っている、ロンドンへの留学プログラムの視察と打ち合わせだ。

ベアーフット代表のクマ原田さん(クマさん)の家にお世話になって、10日ほどの滞在を計画している。

今日は、留学生を受け入れているボーラムウッドFCの公式戦(FAカップの予選)がちょうどあったので、チーム関係者への挨拶を兼ねて、観戦に行ってきた。

ボーラムウッドはライマンリーグ(Ryman League)に所属するセミプロ・チームで、偶然にもアーセナルと縁がある。

ライマンリーグはどの位置かと言うと、

イギリスサッカーの構造は

===========【プロリーグ】===========
プレミアリーグ(20チーム)

チャンピオンシップ(24チーム)

リーグ1(24チーム)

リーグ2(24チーム)

===========【セミプロリーグ】===========

カンファレンスリーグ

ユニボンドリーグ/ライマンリーグドクターマーチンリーグ

・・・・

となっており、セミプロリーグのカンファレンスリーグの下にある地域リーグだ。

※ピラミッドの詳細は下のEngland Football Pyramid参照(Barefoot作成)。
(England Football Pyramid)

 

このチームは設備がすばらしく、4000人収容の天然芝スタジアムに、フルサイズの人工芝ピッチもあり、バーやVIPルームなども併設、さながらプロクラブのようだ。

また、アーセナルレディース(アーセナルの女子チーム)にも貸し出し、こちらのホームグランドとしても使われていることで、アーセナルとも関係が深く、毎年アーセナルのトップチームとプレシーズンマッチを行っている。

ちなみに去年は元フランス代表MFピレス(現ビジャレアル)、オランダ代表FWファンペルシー、スペイン代表FWレジェス(現レアル・マドリード)などにゴールを決められ、2-6、今年も0-4で敗れたのだが、留学生の所属するPASEアカデミーからも2選手がこの試合に抜擢されており、出場のチャンスがあるのだ。

ぜひがんばって出場してほしいと思う。

ちなみにボーラムウッドの施設は2004年に全面的に改装をして、このとき、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督により、ピッチやクラブ施設がお披露目されている。

 

さて、試合の方は、前半先制するものの、後半追いつかれ、結局1-1のドロー。
ホームで勝つことはできず、残念な結果に。

結果は仕方ないので、アウェイに期待しよう。

 

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